このページでは筑波大学附属視覚特別支援学校長より、このWebをご覧になった方へご挨拶申し上げます。
1月の校長室から
2023年を迎えました。
昨年末、日本漢字協会が主催し、京都の清水寺の舞台で発表された2022年の漢字が、「戦」でした。ロシアによるウクライナへの軍事侵攻に象徴されるように、何の罪もない一般人の命と日常生活が失われるといった世界情勢がその背景にあるのだと思いますが、今年は、一日も早く、世界中の人々が平和で穏やかな生活ができることを祈念しております。
子どもたちは、新年を迎え、新たな気持ちで、挑戦したいことや目指したいことなどを考えたことでしょう。一人ひとりの個性や良さなどは様々です。その子どもたちが豊かな関わり合いの中で、響き合い、自分を見つめ、思考力や判断力を駆使しながら、歩み続ける一年であってほしいと願っています。
教職員一同、心新たに、幼児児童生徒一人ひとりが充実した日々を送れるよう努めてまいりますので、今年も本校の教育活動へのご理解とご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
1月28日(土)に本校において、筑波大学附属学校在籍の児童生徒や教職員等を対象としたブラインドスポーツ体験会を実施いたします。本校卒業生のパラアスリート等の協力も得ながら、ブラインドサッカー、フロアバレーボールの体験・見学を通して、身体を動かし、コミュニケーションをとる中で、児童生徒間の交流を図ることができればと考えています。
令和5年1月16日
筑波大学附属視覚特別支援学校 校長 星 祐子
学校長挨拶 バックナンバー
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