教育活動等の紹介
不定期ではありますが、このページでは、日々の教育活動を中心に、本校主催の研修会報告、卒業生の活躍などを紹介していく予定です。
幼稚部 みんなのなつまつり
7月4日(土)に幼稚部行事「みんなのなつまつり」を行い、総勢7組25名のご家族の参加がありました。
これまでになつまつりを経験してきた子ども達は、「今年はかき氷、何味にしようかな」「イロハ音頭は、こうだよね!」と昨年度までの体験を振り返りながら、なつまつりを心待ちにしている姿が見られました。初めて参加する子ども達は、なつまつりまでの間、当日の活動で使うウォーターベッドや魚釣りに親しんだり、会場となる体育館を確かめたり、ドキドキしながら当日を迎えていました。
みんなでイロハ音頭を楽しく踊ったところで、いよいよなつまつりのスタートです。
今年は全部で4つの屋台が開かれました。
・ボールプールで体を動かして遊ぶ「ボールプール屋さん」
・甘くて冷たい氷を味わう「かき氷屋さん」
・ウォーターベッドやミニパラバルーン、ドレミマット(踏むと音が鳴るマット)を楽しむ「のんびり屋さん」
・たらいの水に浮かんだ魚を釣ったり捕まえたりする「ぷかぷか屋さん」
各コーナーでは、友達やお家の方と一緒に冷たさに触れたり、音を楽しみながら体を動かしたり、氷の甘さに笑顔をこぼしたりと、子どもたちの楽しそうな姿がたくさん見られました。
最後は皆でパラバルーンを行いました。お父さん方にお手伝いいただきバルーンを上下に動かすと、歓声をあげる子ども達の姿が見られました。高く上がるバルーンに手を伸ばしたり、全身でバルーンの風を感じたりしながら、あっという間の楽しい時間を過ごしました。
このなつまつりは、毎年保護者の皆様のご協力をいただきながら実施しています。開催にあたり、ご理解とご協力をいただいた皆様に心より感謝申し上げます。子ども達にとって、また、ご家族の皆様にとっても、夏の楽しい思い出の1ページとなっていましたら嬉しく思います。
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| お水が冷たい!魚はどこかな | バルーンで風、風、大風! |
(2026年9月11日)
小学部 校内宿泊体験学習
7月3日~4日で、3年生にとって初めての宿泊行事となる「校内宿泊体験学習」を実施いたしました。いつも通い慣れている学校で一夜を過ごすという特別な体験に、子どもたちは朝から胸を躍らせていました。初めての宿泊でしたが、2日間を通して子どもたちの「自分のことは自分でやる」という気持ちと「仲間と助け合う姿」が随所に光り、頼もしい成長を感じる時間となりました。
1日目は、楽しい入浴からスタートしました。マナーを守りながら友達と一緒に楽しい時間を過ごしました。夕食は、子どもたちが楽しみにしていたリクエスト給食をみんなで味わい、笑顔あふれる賑やかな時間となりました。夜のレクリエーションでは子どもたち自身が知恵を絞って企画・準備してきたプログラムを自分たちの進行で行い、大盛り上がりとなりました。1日目の終わりには、子どもたち自ら布団を敷きました。事前の練習の成果が実り、上手に敷くことができました。自分のだけではなく、友だちの分も手伝う姿も見られました。
2日目には、かき氷づくりで夏らしい活動を楽しみました。好きなシロップをかけ、クイズなどのレクを楽しみながら、頬張る姿が印象的でした。活動の最後には2日間の振り返りを行いました。自分でできたことや友達と力を合わせてやり遂げた出来事を一人ひとりが自分の言葉で確認しました。誇らしげで達成感に満ちた表情からは、この体験を通じた大きな成長が伝わってきました。
今回の体験で育まれた自立心と仲間との絆を、これからの学校生活でもしっかりと活かしていけるよう見守ってまいります。
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(2026年9月10日)
高等部 文化祭
7月11日土曜日に、令和8年度第5回高等部文化祭を開催しました。今年度の文化祭のテーマは「レッツ団結!150年目の最高の夏の思い出を彩ろう!」でした。今年度、本校が創立150周年を迎えることに関連したテーマでしたが、文字どおり生徒たちにとって最高の夏の思い出となったようです。
午前の部は文実企画(文化祭実行委員会によるレクリエーション企画)に始まり、各学年による発表がありました。
文実企画は「正しく伝言できるかな?」という伝言ゲームでした。学年縦割りで6班に分かれ、班対抗でリレーを行いましたが、長い文章を順に伝えていく間にお題の文章がすっかり変わってしまい、結果発表では皆で大笑いする場面もありました。
高2の学年発表は本校の前身の東京盲学校卒業生による「黒部は永久(とわ)に」に記載されている学校疎開体験記を朗読劇で発表し、最後には「Heiwaの鐘」の合唱で締めくくりました。本校の歴史を振り返り、また、秋に予定されている沖縄修学旅行の平和学習にもつながる学習となった素敵な発表でした。
高1の学年発表は学校を舞台にしたホラーの物語の劇発表でした。入学後の短い期間で台本を完成させたり劇の練習を重ねたりするなど、友達同士で協力し合い、学年で一つのものをつくり上げる初めての体験となりました。堂々と演技していて素晴らしい発表でした。
高3の学年発表は学園青春物語のオリジナルの劇発表と「大切なもの」の合唱でした。この劇は、人の一部分だけを見て決めつけてしまうことの危うさをテーマに、登場人物たちの葛藤と成長を描いた内容です。さすが3年生、よく練られた台本で、また、個々の演技も大変上手で観客を惹き付ける舞台発表でした。
午後の部の初めには、第2回高等部オセロ大会決勝戦・3位決定戦が開催されました。体育館内に設置された試合会場を多くの観客が囲み、大いに盛り上がりました。その後は有志団体の発表が3件ありました。生徒による作詞・作曲の歌の披露、音楽科生徒による演奏や合唱、音楽部による合唱・楽器演奏がありました。
体育館後方には、展示物の紹介スペースを設け、新入生の自己紹介の音声や部活動紹介ビデオを放映や、総合的な探究の時間での学びや修学旅行のレポートなどの展示がありました。休み時間ごとに多くの皆さんが興味深そうに見入っていました。
午前の部には、観覧を希望した中学部の生徒も参加し、先輩たちの活躍を間近で楽しんでいました。
文化祭実行委員会の皆さん、準備から運営、片付けまで大変お疲れ様でした。
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| 写真1 学年発表の様子(高2) | 写真2 観覧の様子(高1) |
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| 写真3 学年発表の様子(高3) |
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| 写真4 オセロ大会決勝戦 | 写真5 有志団体発表の様子 |
(2026年9月4日)
中学部 夏季学校
7月14日~16日にかけて、文京区立少年自然の家八ヶ岳高原学園(長野県)で生徒28名が参加して2泊3日の夏季学校を実施しました。5月からそれぞれの生徒が班と係に所属し、生徒主体での話し合い活動を週2時間程度の事前学習で活動計画を練って当日を迎えました。
夏季学校当日は、天候にも恵まれ、野外での活動をめいいっぱい楽しみました。全員で安全第一で山頂を目指した飯盛山登山では、ふだんはすぐに諦めてしまう生徒が確実に進み、山頂に立つことができました(26名登頂)。レクリエーション係によるバスレク・夜間レク、キャンプファイヤー(キャンプファイヤー係)、炊事係主導のピザ作りを行いました。また、宿泊先周辺に広がる二次林で、班ごとにシラカンバや下草、土壌などの自然観察を行いました。
5月当初は不安そうな様子があった班長、係長はリーダーシップを発揮できるようになり、集団生活での成長が見られました。1年生は、先輩の様子から徐々に発言が増え、自分の役割を果たす姿が見られるようになりました。
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| 自然体験・飯盛山の山頂を目指す | キャンプファイヤーの様子 |
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| 自然観察で下草や土壌に触れる | ピザ作りを体験中 |
宿泊行事の実施に当たり、関係の皆様には、視覚障害への御理解をいただき、さまざまな支援をいただきました。ありがとうございました。
(2026年8月3日)
中学部 中学部 English Room(国際教育)
中学部では、2026(令和8)年度も、様々な国の方々との交流を通して異文化理解を深めることを目的に、English Room(国際教育)の活動を実施しています。
第1弾として、ダスキン・アジア太平洋障害者リーダー育成事業で来日中のベトナム人研修生、イェン・アン・ティ・グウェンさん(アンさん・点字使用者)を講師に迎え、各学年でEnglish Roomを行いました。
生徒たちは英語で自己紹介や質問をして、ベトナムの文化や生活について学びました。また、アンさんが実際に使っている懐中定規で点字を打つ体験もあり、生徒たちからは「点がはっきりしていて読みやすい」「点筆が使いやすい」などといった感想が聞かれました。
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第2弾の7月に実施し、講師にはフィリピンにルーツをもち、タガログ語・英語・日本語に堪能な方をお迎えしました。生徒一人一人が英語で自己紹介をしたり、趣味や好きなことを紹介したりしながら交流を行いました。また、生徒からの質問や自己紹介の内容をもとに会話が広がり、英語でのやり取りを楽しむ様子が見られました。
授業終了後も講師の先生もとへ歩み寄り、会話を続ける生徒の姿が見られるなど、充実した交流の時間となりました。
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英語での交流を通して異文化への理解を深める貴重な機会となっています。
(2026年8月3日)
高等部2年キャンパス体験
高等部2年生は、自立活動「自己決定と社会参加」の授業の一環として、7月16日に筑波大学へキャンパス体験に行きました。このキャンパス体験では、本学人間系障害科学域やヒューマンエンパワーメント推進局の先生方、ボランティアの大学生の方にご協力いただきました。
開式の後、300名程が収容できる大教室で、人間系障害科学域の佐島毅先生から模擬講義をしていただきました。実際に授業で使用したスライドが使用され、生徒たちは事前に配布された資料を持参した機器などで確認して講義を受けました。授業が速く進む中で、資料を読むことやメモを取ることの難しさなどを実感していました。また、講義の後、ペアの学生と大教室を歩いて回り、教室の広さや階段教室の構造なども実感することができました。
班活動では、中央図書館での図書検索や視覚障害学生支援室の見学、学食体験、学内散策を3つの班に分かれて行いました。支援室では、整備された機器やサポート体制などについて理解を深めることができました。また、キャンパス内を移動する中で、生徒たちは敷地の広さや学生の多さに驚いている様子でした。
最後にまとめの時間がありました。生徒から体験を通して分かったことや感想などが発表され、お世話になった先生方などからまとめのお話しをいただきました。
今回のキャンパス体験を通して、生徒たちは大学について具体的に知ることができ、大学で学ぶイメージができたのではないかと思います。この体験を今後の進路の探究活動に活かしてもらえたらと思っています。
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| 大教室での模擬授業 | 中央図書館での図書検索 |
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| 視覚障害学生支援室の見学 | 学内散策 |
(2026年7月27日)
全国盲学校弁論大会に出場します
5月27日水曜日に「第9回校内弁論大会」が開催されました。今回は、高1から2名、高3から1名の計3名の弁士が出場し、高1の菅野 善仁(かんの よしひと)さんが優勝しました。菅野さんは本校からの代表弁士として、7月10日金曜日に山梨県立盲学校で開催された「令和8年度関東甲信越地区盲学校弁論大会(第94回全国盲学校弁論大会関東甲信越地区予選)」に出場し、見事優勝しました。写真には、校長先生に優勝報告に訪れた菅野さんが表彰状を手に、一緒に写っています。
次の舞台は、10月2日金曜日に大阪府立大阪南視覚支援学校で開催される、「第94回全国盲学校弁論大会」です。活躍を期待しています。
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(2026年7月17日)
登坂絵莉さん、岩渕真奈さんをお招きしてオリパラ教育を実施しました
7月15日(水)に高等部生徒を対象としたオリンピック・パラリンピック教育を実施しました。今年度はオリンピアンでメダリストの登坂絵莉さん(レスリング・リオデジャネイロオリンピック女子フリースタイル48kg級・金メダリスト)と岩渕真奈さん(2011年FIFAワールドカップ優勝・ロンドンオリンピック銀メダリスト)をゲストとしてお迎えし「ユニバーサル運動会」と題して交流しました。
運動会では玉入れやリレーを障害の有無に関わらず楽しめる形式にアレンジしたり、ゲストのお二人と一緒にレスリングやサッカーを競技種目に取り入れて対戦したりと、大いに盛り上がる活動を行うことができました。
参加した生徒たちからは「お二人ともとても明るく、かっこいい方だと思いました。お二人を見て私もスポーツに力を入れて頑張ってみようと思いました。」「登坂さんも岩渕さんもとても親切でフレンドリーで話しやすかったです。一緒にサッカーや綱引きを行い、人生の最高の思い出になりました。」「観戦するにも対戦するにも視覚的な情報が得られないことで楽しさが半減する中学の頃のようなことがなく『運動会ってこんなにも楽しかったっけ?』と感動しました。」といった感想があり、特別な体験になった様子を感じることができました。
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(2026年7月17日)
























