教育活動等の紹介
不定期ではありますが、このページでは、日々の教育活動を中心に、本校主催の研修会報告、卒業生の活躍などを紹介していく予定です。
高等部1年生 社会見学
3月17日(火)、高等部1年生は社会見学に出かけました。
最初の訪問先は深川江戸資料館です。館内には江戸時代の深川の町並みが実物大で再現されており、長屋や商店、船宿などに実際に上がって、当時の生活の様子をじっくり触察・観察しました。
「普段は解説で済ませてしまう、教科書で学ぶだけでは分からなかった多くのことを、実物を触ったりガイドさんのお話を聞いたりしながら学べて嬉しかった」「米の精米を実際に体験し、とても地道で体力を使う作業だとわかった」「建物の構造は似ているのに、家具が変わるだけで一気に印象が変わり、そこに住んでいた人の様子が目に浮かぶようだった」「雨や鐘の音、甘酒売りの声などリアルな音がたくさん聞こえてきて町の風景がとても想像しやすかった。また、猫の鳴き声や食器の音のように聞きなじみのある物もあれば、歌と三味線の演奏のように江戸ならではの音も様々にあって、新鮮な気持ちで楽しめた」という声から、江戸の暮らしを体感できたことが伝わってきました。
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| 船宿のエリア | 八百屋の中 |
資料館を見学した後は、すぐそばの深川釜匠にて、郷土料理である「深川めし」をいただきました。資料館内の長屋に住む町人も売っていた「ぬきみ(殻から外した貝のむき身)」を使った炊き込みご飯です。丼ぶりにごはんもアサリもたっぷり盛られており、皆でそのおいしさを口々に話しながら、ぺろりと平らげました。
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| いただきます |
午後は、民音音楽博物館を訪れました。自動演奏楽器や古典ピアノの実演を聴かせていただいた後、世界各地の民族楽器に実際に触れ、その音をそれぞれに楽しみました。
「人が弾いていないなんて信じられないくらい深みのある音だった」「時代が進んでいくにつれてピアノの音の大きさや立体感が変化していく様子を生演奏で間近に聴くことができ、昔の人の試行錯誤に圧倒された」「民族楽器を鳴らすことを通して、世界各地のリアルな音楽に触れることができたような気がして嬉しかった」など、音楽の世界への興味をさらに広げることができた様子でした。
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| 自動演奏楽器 | 古典ピアノの前で | 民族楽器 |
1日の体験を通し、多くの発見や興味の深まりが生まれました。公共交通機関を使った移動もスムーズに行われ、集団で行動する力も育まれました。生徒同士の親睦もさらに深まる、充実した高1最後の行事になりました。
(2026年4月10日)
高等部 送別会
卒業式の前日、3月12日の午後に送別会が行われました。会のスローガンは、「最後から2ページ目の温かい思い出に」。行事実行委員会の1・2年生7名を中心に、3年生にとって心温まる時間となるよう準備に励みました。
レクリエーションの時間には、「3年生クイズ」を実施。事前に3年生を対象にしたアンケートの結果から作られたランキングの1位を当てる企画です。「修学旅行で一番思い出に残った場所は?」「学校で一番好きな場所は?」など三年間の高校生活を振り返るものから、「将来海外に住んでいそうな3年生は?」といった様々なクイズが出題されました。
会の後半には、3年生一人一人からお話をもらいました。三年間を振り返ったうえでの後輩に向けたアドバイスなど、有難いお話を聞くことができました。
お話のあとには、卒業生から在校生へ卒業記念品が贈呈されました。各学年の教室で使えるよう、傘立てを頂きました。白杖も立てられるので、雨の日だけでなく毎日活躍する便利なアイテムです。
3年生のもつ、笑いの絶えない学年カラーが存分に発揮された終始明るく賑やかな会で、皆にとって思い出深い時間となりました。
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(2026年4月10日)
高等部1年生 公共特別授業
2026年3月6日、高等部1年生「公共」の授業の一環として、三井住友海上株式会社から講師の方をお招きし、「保険」に関する講義を行いました。
講師は、高等部卒業生であり、東京パラリンピック・トライアスロンのメダリストでもある米岡聡(ヨネオカサトル)さんです。
講義では、保険の仕組みや、視覚障害者が保険契約時に注意すべき点、事故に遭った際の対応方法など、実生活に役立つ知識について詳しくお話しいただきました。
また、むやみやたらと保険に入るのではなく、自分にとってどのように備えることが最善なのかをよく考え、必要な保険を取捨選択することが大切である、というメッセージもいただきました。
さらに、生徒たちはグループに分かれて話し合い、それぞれの状況を想定しながら、どのような保険に加入するのが適切かをシミュレーションする活動にも取り組みました。
この活動を通して、生徒たちは「もしもの時に備えること」の重要性をより具体的に理解することができました。
生徒の感想の一部を紹介します。
「どの保険に入るか迷った時には、その場面に出くわした際にかかる費用とリスクの2つを考えると良いというお話がとても分かりやすく、自分が将来大人になった際に、その考え方を参考にしていきたいと思いました。」
「将来、わたしは保険に入ろうと決めているのですが、社会にはどのような保険があるのか知りませんでした。また、自分はどのような保険にどのくらいのお金を入れればいいか考える練習になってよかったと思います。」
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(2026年4月1日)
小学部 音楽会
3月7日(土)に小学部音楽会を開催しました。今年もご家族をはじめ、卒業生や旧職員など多くの方々が観に来てくださいました。今年度最後の発表となった課外筝は6名による「さくら舞曲」の合奏、課外太鼓は9名による「あしたへ」の勇壮な演奏を披露し、拍手喝采でした。各学年の発表、音楽クラブの発表も素晴らしく、特に6年生のラストコンサートは胸を打つ場面がいくつもありました。「家族や友だち、先生、かかわってくれた全ての人へ感謝の気持ちを込めて歌います」という言葉に続けて歌われた「次の空へ」はとても素晴らしく、澄んだ歌声が会場に響きわたりました。「ぼくたちは、次の空へ向かって進んでいきます。6年間ありがとうございました。」という言葉で音楽会が締めくくられ、立派な6年生の姿に多くの方々が感動されていました。一人ひとりの成長が感じられた素晴らしい音楽会でした。
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| 音楽クラブの発表 |
(2026年3月31日)
小学部 なかよしタイム
小学部では年に2回、1年生から6年生まで全員で集まり、歌やゲームなどで交流を深める「なかよしタイム」を実施しています。児童会役員の児童や班活動に所属する3年生以上の児童が、よりよい集会になるように事前に話し合い、当日に向けて準備し、集会の進行を担当しています。
今年度2回目のなかよしタイムは2月4日に実施し、歌は「豆まき」など季節を感じられる歌を児童の歌詞コールに合わせて歌いました。また、ゲームは放送班の「伝言なぞなぞ」、保健班の「イントロクイズ」、図書班の「おにごっこクイズ」を行いました。学年の枠を超えた交流を通して、楽しい時間を共有でき、さらに仲が深めることができました。
(2026年3月31日)
小学部 1・2年 2組 もちつき
1月23日(金)に、1・2年と2組のもちつきを行いました。
まずは全員で始めの会をし、もちつきの歌を歌いました。そして、石臼と杵を触り、大きさや重さを感じてから、蒸したもち米を順番につきました。何度か繰り返すと重い杵を持ち上げることに慣れ、「ぺったん、ぺったん」といい音をさせながらつくことができました。つぶつぶが目立っていたもち米がだんだんとなめらかになっていく途中でじっくり見たり触ったりし、つきあがったら手のひらでこねたり伸ばしたりして感触を楽しみました。
もちつきが終わった後は、栄養教諭が調理してくださったお雑煮とおもち、ジョアなどの昼食をとりました。お雑煮、磯辺もち、あんこもち、きなこもち、のり塩ポテトチップスもちの5種類のおもちを目いっぱい楽しみ、「見て、のびるよ!」「きなこもちのおかわりください!」などの元気な声がたくさん聞こえました。
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(2026年3月31日)
幼稚部 成長を祝う会
2月28日(土)に今年度最後の幼稚部行事、「成長を祝う会」を開催しました。
昨年度までは学年毎に歌や楽器を使った演奏の発表を行っていましたが、今年度は幼稚部全員で劇を発表しました。「オオカミとヤギの家族」という劇では、年長さくら組が、オオカミ役、お父さんヤギ役、お母さんヤギ役になり、劇を引っ張ってくれました。年中たんぽぽ組、年少ちゅうりっぷ組は子ヤギの役になり、しっかりと自分のセリフを覚えて、可愛らしい子ヤギを演じました。皆に聞こえるよう大きな声でセリフを話す子、楽器や歌を楽しむ子、自分のセリフのタイミングを意識していた子、そうした子ども達の姿からは、これまでの積み重ねと一人ひとりの成長が感じられました。皆で力を合わせて、劇中の歌やセリフのかけあいを見事に演じきることができました。
「みんなで遊ぼう 成長を祝う会Ver」では、参加者全員で一年間を振り返りながら、あつまりで歌った曲や、行事で取り組んだダンスに取り組みました。最後に皆で歌った「みんなともだち」では、子ども達の歌声が会場いっぱいに広がり、素敵な時間となりました。
当日はお家の方々や校長先生、副校長先生も見に来てくださり、たくさんのお客様の前で堂々と発表する子ども達の様子に、この一年間の成長を感じました。また、年長さくら組の皆には、司会やはじめの言葉を言う係、おわりの言葉を言う係といった役割を担ってもらいました。少し緊張しながらも、自信をもって堂々と取り組む姿はとても頼もしく、年長としての立派な姿を見せてくれました。 参加された皆様から大きな拍手をもらい、嬉しく誇らしそうな子ども達の表情が印象的な一日でした。幼稚部で培った力をもとに、これからも友達と一緒に力を合わせて、様々な経験を重ねていって欲しいと願っています。
| 司会とはじめの言葉を述べる年長児 | みんなで楽しくダンスをおどる |
(2026年3月30日)















