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小学部行事情報

 小学部の行事の様子をお知らせします。


小学部 音楽会

 3月7日(土)に小学部音楽会を開催しました。今年もご家族をはじめ、卒業生や旧職員など多くの方々が観に来てくださいました。今年度最後の発表となった課外筝は6名による「さくら舞曲」の合奏、課外太鼓は9名による「あしたへ」の勇壮な演奏を披露し、拍手喝采でした。各学年の発表、音楽クラブの発表も素晴らしく、特に6年生のラストコンサートは胸を打つ場面がいくつもありました。「家族や友だち、先生、かかわってくれた全ての人へ感謝の気持ちを込めて歌います」という言葉に続けて歌われた「次の空へ」はとても素晴らしく、澄んだ歌声が会場に響きわたりました。「ぼくたちは、次の空へ向かって進んでいきます。6年間ありがとうございました。」という言葉で音楽会が締めくくられ、立派な6年生の姿に多くの方々が感動されていました。一人ひとりの成長が感じられた素晴らしい音楽会でした。

音楽クラブの発表

小学部 なかよしタイム

 小学部では年に2回、1年生から6年生まで全員で集まり、歌やゲームなどで交流を深める「なかよしタイム」を実施しています。児童会役員の児童や班活動に所属する3年生以上の児童が、よりよい集会になるように事前に話し合い、当日に向けて準備し、集会の進行を担当しています。
 今年度2回目のなかよしタイムは2月4日に実施し、歌は「豆まき」など季節を感じられる歌を児童の歌詞コールに合わせて歌いました。また、ゲームは放送班の「伝言なぞなぞ」、保健班の「イントロクイズ」、図書班の「おにごっこクイズ」を行いました。学年の枠を超えた交流を通して、楽しい時間を共有でき、さらに仲が深めることができました。


小学部 1・2年 2組 もちつき

 1月23日(金)に、1・2年と2組のもちつきを行いました。
 まずは全員で始めの会をし、もちつきの歌を歌いました。そして、石臼と杵を触り、大きさや重さを感じてから、蒸したもち米を順番につきました。何度か繰り返すと重い杵を持ち上げることに慣れ、「ぺったん、ぺったん」といい音をさせながらつくことができました。つぶつぶが目立っていたもち米がだんだんとなめらかになっていく途中でじっくり見たり触ったりし、つきあがったら手のひらでこねたり伸ばしたりして感触を楽しみました。
 もちつきが終わった後は、栄養教諭が調理してくださったお雑煮とおもち、ジョアなどの昼食をとりました。お雑煮、磯辺もち、あんこもち、きなこもち、のり塩ポテトチップスもちの5種類のおもちを目いっぱい楽しみ、「見て、のびるよ!」「きなこもちのおかわりください!」などの元気な声がたくさん聞こえました。


大きなさつま芋をたくさん獲ったよ! 小学部芋掘り遠足

 11月14日(金)、小学部1~3年生、2組(特別学級)の児童、総勢18名で埼玉県にある筑波大学附属坂戸高等学校へ「芋掘り遠足」へ出かけました。同校は、広大な敷地の中に農場があり、牛やヤギなど、様々な動物が暮らす自然豊かな場所です。
 遠足当日は、晴天に恵まれ、日中はあたたかな陽光が降り注ぎ、芋掘り日和の一日となりました。芋掘りは、福祉について学ぶ高校生との交流を楽しみながら、一緒に取り組みました。遠足に向けて、事前にオンラインで高校生と自己紹介やクイズなどの交流活動をしたこともあり、児童から積極的に一緒に活動する高校生の名前を呼びかけたり、高校生の声を聞き、そっと手を握って畑に向かって歩いたりするなど、互いに緊張しながらも、和やかな雰囲気で芋掘りが始まりました。
 畑には、坂戸高校の農業を学ぶ生徒たちが丹念に育ててくれた立派なさつま芋が眠っていました。児童は、懸命に手指を動かし、畑を掘り、掘り、掘り…しかし、大きく、太いさつま芋はなかなか「顔」を出しません。畑のあちこちから「うんとこしょ、どっこいしょ。」といったかけ声や、「さつま芋、大きいよ。」、「全然、抜けない。」、「デカすぎ!」といったにぎやかな声が聞こえてきました。
 児童は、高校生と協力して抜いたさつま芋を高々と持ち上げたり、抱えたり、指先でそっと触ったりして、大きさ、形、かたさなどを味わい、確かめていました。「オレの顔と同じくらいの大きさだ。」、「重くて持てないよ。」など、自分が収穫したさつま芋の大きさや多さに驚きの感想を述べる児童もいました。
 また、焼き芋体験では、たき火の熱さや煙のにおいを全身で感じ、味わいながら、「かまど」にさつま芋を投げ入れました。普段の学校生活では、たき火や、焼き芋をつくる機会はなく、児童にとって貴重な経験になったことと思います。
 大量に収穫したさつま芋は、お土産として自宅に持ち帰りました。自分が懸命に掘り、収穫したさつま芋は、どんな味だったでしょうか?たくさんの思い出とともに、味わってほしいと思います。


小学部 読書会

 11月10日(月)、元TBSアナウンサーの長峰由紀さん、柴田秀一さん、水野真裕美さんが、今年も小学部を訪れてくださいました。今年は、読書会が始まってから、ちょうど20年目になります。初回からこの読書会を作り上げていってくださった長峰さん。長らく一緒に支えてくださっている柴田さんと、水野さん。柴田さんは、毎回その年の時の人になりきって登場してくださいます。昨年は『デコピン』で、今年は、何と『バイキンマン』でした!
 今年は戦後80年にあたる年です。読書会も戦争特集で、柴田さんが「かわいそうなぞう」を、水野さんが「字のないはがき」を、心をこめて読んでくださいました。戦争がテーマなだけあって、低学年の児童などにとっては、少し難しい内容だったかもしれませんが、しーんとして聞き入っていました。長峰さんは、戦争時代には、兵隊として戦争に行った人々だけでなく、残された家族や子どもたち、動物までがつらい思いをさせられたということをわかりやすく説明してくださいました。また、2冊の本の感想や、みんなが好きなことや大切に思うことは?と問いかけてくださいました。
 20年目の読書会、児童も教員も戦争や平和について考えさせられる貴重な時間となりました。また、これからも忘れることなく、感じ、考え続けなければという思いをあらたにした1日となりました。


小学部 運動会

 11月1日(土)に小学部の運動会を実施しました。前日の大雨から一転、当日はスッキリと晴れて過ごしやすい気候の中で実施することができました。今年度も児童の家族をはじめ、地域の方や卒業生など多くの方にご来場いただきました。
 赤組のスローガンは「太陽のように輝いて 心を一つにがんばろう」、白組のスローガンは「一致団結!光へ進め!!」でした。団長を中心に力を合わせて、応援歌や手拍子を披露しました。練習の成果を発揮し、自信をもって元気いっぱいの応援合戦でした。
 応援合戦の後は、学年競技(低学年、高学年)、演技(1・2年、3・4年、5・6年)、徒競走、円周走リレー、親子競技、みんなで楽しもうの6種目に取り組みました。
 1・2年生の演技はフープを使ったダンスでした。児童のアイディアをもととしたオリジナルの振付です。演技中盤のフープ送りも協力してスムーズにできました。3・4年生は組体操を披露しました。一つ一つの技に拍手をもらい、お客さんからもパワーをもらいながら美しい演技となりました。5・6年生はソーラン節を披露しました。高学年にふさわしい力強い動き、息の合ったかけ声と隊形移動でした。最初から最後まで集中して踊る姿はとても頼もしかったです。
 徒競走では音をよく聴き、全速力でゴールに向かって走り、走り終えるとお客さんからたくさんの拍手が沸き起こりました。
 親子競技は、サイコロを振って出た目の数だけボールを宝箱から探し出すとともに、スタートしてから戻るまでの速さを競う、運とスピードを競う競技でした。保護者の方と一緒に楽しく、でも勝利に向かって力を合わせて取り組みました。
 運動会に向けては、体育の授業に加えて、高学年が中心となって休み時間も応援や競技の練習に取り組んできました。本番はその成果を存分に発揮し、閉会式ではどの児童も充実感に満ちあふれた表情をしていました。目標に向かって仲間と力を合わせて努力した経験は、きっと今後の糧となることと思います。


小学部 日本文化クラブ 「きもの体験」

 今年度初めてできた「日本文化クラブ」では、様々な日本文化を体験する活動に取り組んでいます。メンバーは11人。1学期は、和楽器、七夕かざり、茶の湯。2学期は、華道、折り紙に続いて、11月にきもの体験をしました。着付けをしてくださったのは、日本きもの文化伝承推進機構の6名の方です。これまでも着物がもともと好きな人たちだけでなく、留学生など初体験の人たちにもたくさん着付けをしてきたそうです。当日は、11人分の着物や帯の他、たくさんの小物類を台車に乗せて運んで来てくださいました。
 今回の会場は本校プレイルームです。男の子の和服に比べて、女の子の着物は手間と時間がかかっていましたが、色とりどりの着物に素敵な帯を結んで出来上がると、プレイルームはまるでたくさんの花が咲いたようでした。「わあ、すてき!」「きれい!」と先生たちからも歓声があがりました。着物を着た子どもたちは、いつもより姿勢よく立っていましたし、立ち居振る舞いも何となくきちんとしていたのが印象的でした。足袋や草履、下駄、扇子も見せていただき、最後に記念写真を撮りました。大変貴重な体験ができました。

日本きもの文化伝承推進機構のみなさん

小学部4・5年 移動教室

 10月10日(金)、11日(土)に4、5年生で移動教室に行きました。1日目は府中市郷土の森博物館で、石臼体験や博物館の展示見学、園内散策をしました。宿泊は高尾の森わくわくビレッジで、グランド遊具遊び、キャンプファイヤー、大きなお風呂、朝ごはんのバイキングなど楽しく過ごしました。2日目は高尾の森自然学校でハイキングの予定でしたが、雨天のため、竹工作を行いました。一人一人のこぎりで竹を切り、素敵なコップとマラカスができました。先生、友だちと色々な経験をし、楽しい時間を過ごすことができました。


おすすめ本を紹介する会(小学部)

 10月3日(金)におすすめ本を紹介する会を実施しました。3年生以上の児童が参加し、それぞれ本を読んで気に入った場面や、おすすめしたい理由などを、心を込めて発表しました。
 自分がおすすめしたい本を友達に伝えることができることに加え、友達がどんな本が好きなのかを知る良い機会となりました。


めざせ!モルモットはかせ ― うえのZOOスクール

 10月1日(水)に上野動物園で「うえのZOOスクール」が開かれ、本校からは14名の児童が参加しました。
 今年度のテーマは、「めざせ!モルモットはかせ」でした。まずは、モルモット、ウサギ、パンダマウスと触れ合うコーナーで、じっくり触って、からだの大きさや脚の様子、しっぽの違いなどを観察しました。ウサギには小さなしっぽが、パンダマウスには長いしっぽがあるのに対し、モルモットにはしっぽがないことを知りました。足の指の数を上手に確かめることができた児童もいました。また、モルモットのからだに聴診器を当てて、心臓の音を聞く体験もしました。
 えさのコーナーでは、パンダマウス、モルモット、ウサギ、ヤマアラシ、ウマが実際にどんな物を食べているのかを、見たり触ったりして比べてみました。「こんなにたくさん食べるのは、きっとウマだよ。」「モルモットのえさはこれかな。」などと、友だちと話し合って予想していました。
 もうひとつのコーナーでは、それぞれの動物の体重と同じおもりを持ち上げて重さを体感したり、うんちの大きさやにおいを確かめたりして、からだの大きさや食べ物によって、うんちも違うことを学びました。
 閉校式では、それぞれのグループの代表の児童が、「心臓の音が聞けて楽しかったです。」「ふだんできない体験ができてよかったです。ありがとうございました。」などと、感想を発表しました。
 日常の中で小動物と触れ合う機会もあまりありませんが、動物たちのエサを実際に触ったり、うんちについて学んだりすることはそれ以上にめったにできないことですから、児童はこの日ZOOスクールで大変貴重な体験と学びができました。

ふわふわのウサギ ちっちゃなパンダマウス

夏休み作品展(小学部)

 9月4日(木)から9日(火)に家庭科室で夏休み作品展を行いました。自分の好きなことや興味があることをテーマにした作品や夏休みの出来事を表した作品など、個性溢れる作品がテーブルに並びました。様々な素材や方法で表現した作品には、それぞれの努力と工夫が感じられ、どの作品もとても素敵でした。児童も友達の作品についての説明を読んだり、作品一つ一つを見たり触ったりして、関心を寄せながら鑑賞することができました。

家庭科室の全景 1年生と2年生の作品

小学部3年生 校内宿泊体験学習

 7月4日(土)、5日(日)に校内宿泊体験学習が行われました。この日に向けて、布団敷きやお風呂の入り方の練習を行ったり、レクリエーションの内容を考えたりと様々な事前学習に取り組んできました。子どもたちもこの日を楽しみにしていたようで、当日が近づくにつれて子どもたちの期待感も高まっている様子がありました。
 一日目の開校式では、「自分のことは自分でできるように頑張りたいです!」「布団を敷くのをがんばります!」などそれぞれの個人目標を発表しました。入浴では、大きな湯舟に浸かって一日の疲れを癒したようでとてもリラックスした様子でした。夕食は自分たちで考えたリクエスト献立。みんなで選んだ夢の献立に笑顔が溢れていました。
 二日目では、夏を意識したスーパーボールすくいやすいかわりゲーム、かき氷づくりを行いました。冷たい氷をじっくり見たり触ったりして確かめ、かき氷機を使ってガリガリと自分たちで削っていきます。2日間がんばった後に食べたかき氷は、特別おいしかったようです。閉校式では、「寄宿舎の大きなお風呂に入ることができたことが楽しかった!」「かき氷が冷たくておいしかった!」「スーパーボールすくいで最高記録が出た!」「あっという間に終わってしまったので、また泊まりたい!」とそれぞれの感想を発表しました。感想から、体験学習への達成感や満足感が溢れていました。
 この2日間、自分のことは自分で行ったり、周りの友達や先生と一緒に取り組んだりと、またひと回りたくましく成長した子どもたち。これから、さらにたくさんの経験を積み重ねて大きく成長していってほしいと思います。


保谷朗読ボランティアの皆さんによる朗読 小学部

 6月26日(木)の3校時に、保谷朗読ボランティアの会から、5名の皆さんが来校してくださいました。皆さんは、これまでにたくさんのお話のCDや、点字の速読問題を、心をこめて朗読してくださっています。
 5名の皆さんは、「いつもちこくのおとこのこ ジョン・パトリック・ノーマン・マクヘネシー」「やまんばのにしき」など3冊の本を、表情たっぷりに朗読してくださいました。
 1冊目は、舌をかみそうなほど長い名前の主人公が出てくるのですが、よく聞いていた児童は、読み終わったあとに名前を聞かれても、ちゃんと覚えていて答えることができました。「やまんばのにしき」は、ちょっとこわい話です。みんなとっても静かに聞いていました。
 朗読のあとは、クイズコーナーです。たくさんの児童がわれ先に手を挙げて、元気に答えていました。「いっぱい手を挙げてくれてうれしいよ。」「元気よく答えてくれたことがすばらしいね。」とたくさんほめてくださいました。とても楽しいひとときとなりました。

朗読の様子 クイズの様子


6年生修学旅行 静岡

 小学部6年生は、6月4日から6月6日まで静岡県に修学旅行に行きました。
 東京駅に集合し、これから始まる修学旅行への期待に胸を膨らませながら、保護者の方に元気に「行ってきます!」と伝え、いよいよ新幹線です。初めて新幹線に乗る児童もいてワクワクしているのが伝わってきました。

「1日目午後」
 静岡市立登呂博物館を見学しました。ガイドさんによる説明を受けながら、弥生時代に使われていた土器や農具に触れて学びました。そして屋内展示で、弥生時代の人たちが着ていた貫頭衣を着用して、田植え、稲刈り、脱穀等を体験しました。また、屋外では竪穴住居、高床倉庫、祭殿に触れたり、火起こし体験をしたりしました。まるで弥生時代にタイムスリップした気持ちで、授業で得た知識を体験によって深めることができました。
 宿に帰ってからは温泉に入り、6人揃って浴衣を着て記念写真を撮りました。

「2日目午前」
 昔からの製法で鰹節を製造している工房で、鰹節の製造過程を見学しました。カツオを保存するための大きな冷凍庫、カツオを切るための大きなまな板、煮るための大きな煮釜、そしていぶしのための炉を順番に見学しました。手で大きさや構造を確かめ、匂いや音などまさに五感を使って学ぶことができました。見学の最後には鰹節を削る体験をしました。初めて自分で削った鰹節を口に入れた瞬間、「おいしい!!」と笑顔がこぼれ、すぐ二口目へ…あまりのおいしさに感動している様子でした。

「2日目午後」
 河合楽器竜洋工場に行き、河合楽器の歴史やピアノの構造の説明を聞き、工場で製造過程を見学しました。また、これまでに河合楽器が作ってきたチェンバロやピアノを実際に弾き、音の違いを感じました。最後は調律体験です。調律師さんに教えてもらいながら、弦の張りを調整してずれた音に変化させたあと、音の変化に耳を傾けながら慎重に調律しました。調律後はそれぞれ試し弾きをして、キレイな音に戻ったことが確認できると、感動していました。

「3日目午前」
 いよいよ最終日です。大井川鐡道のSL「トーマス号」に乗りました。初めて聴く蒸気機関車の汽笛の音、動いている時の音や匂いに興奮しきりでした。男子チームは楽しみにしていたSLの音の目覚まし時計を買うことができてご満悦でした。

「3日目午後」
 静岡駅で家族と相談して事前に決めていたお菓子や、後輩達へのお菓子などのお土産を購入しました。残額と相談しつつ悩みながらも、渡す相手を思い浮かべ、楽しくお土産を買うことができました。帰りの新幹線では「みんなで行けて楽しかったな」、「もう1泊したかったな」といった感想を話しながら帰ってきました。
 東京駅に到着し、お迎えの方々と合流するとホッと一安心したような表情を見せていました。

 体験を通して、五感をフルに活用して、様々な学びがあった修学旅行。6人全員そろっての修学旅行に行けたことは、きっと一生の思い出になることと思います。

登呂遺跡博物館で火起こし体験 竪穴住居の前で記念写真 宿で浴衣を着て集合写真
鰹節工房での鰹節削り体験 調律体験 大井川鐡道「トーマス号」前で記念写真


潮干狩り遠足に行ってきました!
~アサリを見つけた! 採ったぞ!~

 5月27日(火)、小学部春の校外学習を実施しました。ここ数年、小学部の春の校外学習は、「1、2年生グループ」、「3~6年生グループ」に分かれて実施していました。今年度は、子ども同士の関わりをより広げたり、深めたりするとともに、友達と一つの活動を共有することを通して、一人一人にとって大切な思い出をつくってほしいと考え、小学部全体で取り組むことにしました。
 校外学習の目的地は「ふなばし三番瀬海浜公園」です。「ふなばし三番瀬海浜公園」は潮干狩りができる場所として有名であり、本校の子どもたちも熊手を片手に潮干狩りに挑戦しました。当日は、曇り空で涼しい海風が吹く、若干肌寒い天候でしたが、子どもたちは元気いっぱいに潮干狩りに取り組んでいました。
 初めは、「アサリ、本当にいるのかなぁ?」、「アサリ、どこなの?」などと心配していた子もいましたが、砂を掘り始めると、「あ、見つけた!」、「こっちにもあった!」、「大きいアサリを見つけたよ。見て見て。」など、あちこちから歓喜の言葉が聞こえてきました。また、海水のかおりや砂浜の感触を味わったり、全身で海水を浴びたりするなど、海辺ならではの磯遊びを楽しむ子どもたちもいました。
 潮干狩りを初めて経験する子も多く、活動後は、「アサリ、650個も採れたよ!」、「僕は、小さいアサリだけだったなぁ。」、「ヤドカリもいたよ。」とうれしそうに興奮した様子で友達と話す様子が見られました。今日という一日が、子どもたち一人一人の心と体に心地よい記憶として残るといいなぁと思っています。
 採集したアサリは学校に持ち帰り、生活科や理科の授業で観察しました。

潮干狩りの様子1 潮干狩りの様子2 潮干狩りの様子3
潮干狩りの様子4 潮干狩りの様子5 潮干狩りの様子6

新転入生歓迎会 小学部

 小学部では、4月23日(水)に新転入生歓迎会を実施しました。今年は、自分や友達のことを知る機会として、自己紹介を中心に活動しました。事前に自分のことをまとめたり、相手にも分かる自己紹介を考えたりして参加しました。友達の自己紹介を聴いた児童からは、「知らなかった。」や「自分の見え方に似ている。」などの発言がありました。これからも様々な活動を共に行いながら、さらに小学部として仲を深めていきたいと思います。

1年生の自己紹介の様子 全員で輪になって歌う様子


日彫展・触れる鑑賞教室 小学部4・5・6年生

 4月25日午後、小学部4・5・6年生の児童18名が、台東区上野 東京都美術館で開催されている第54回日彫展 触れる鑑賞教室に出かけました。
 今年で4回目となる本行事は、彫刻家をはじめとするガイドの方々と、対話を通して彫刻作品に触れることのできる大変貴重な機会となっています。
 事前学習として、学校に寄贈された彫刻家 中村宏氏の作品を使って鑑賞の仕方を確認したり、点字・墨字版の展示作品解説をもとにイメージを広げ興味関心を高めたりして、鑑賞会に臨みました。
 当日は、木・石・石膏・ブロンズ等で制作された彫刻に触れ五感を使って作品を味わう児童、身長より高く大きな作品の制作方法に疑問をもち作家に質問する児童など、いきいきとした表情で彫刻鑑賞を楽しんでいました。
 視覚特別支援学校の子どもたちが、スクールバスで美術館に出向き、鑑賞ガイドの方々と対話を楽しみながら彫刻作品に触れて作品を味わうことのできる体験、表現の自由や豊かさを体全体で感じる大切な経験として、今後自身の造形制作に活かされることと思います。

彫刻を鑑賞したり、作品と同じポーズをとったりする児童の様子

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