最近の出来事
「2年校外特別研修」
令和8年5月19日(火)
鍼灸科2年生は校外特別研修として、三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社のヘルスキーパーの見学、及びダイアログ・ダイバーシティミュージアム「対話の森」にある、ダイアログ・イン・ザ・ダークの体験をしてきました。マッサージ室の見学では、ヘルスキーパーについて具体的なイメージを持ち、卒業後の進路と深く向き合うということを目的に訪問いたしました。ヘルスキーパーとは、社員に対してあん摩などの施術を行い、より良いコンディションで仕事ができるよう、健康の保持増進に努める職業です。今回は、5名のヘルスキーパーの方々から、日々の業務についてわかりやすくご説明いただいたり、実際の施術を体験させていただいたりなど、大変充実した内容で、生徒は以前より進路について積極的に質問する様子が見られるようになりました。また、座談会の場を設けていただき、大変話しやすい雰囲気の中、学生時代の勉強のことなど、様々な話題についてお聞きすることができ、今後の学校生活をより充実させるためのお話も伺うことができました。
ダイアログ・イン・ザ・ダークでは、暗闇の中を体験し、その中でキャッチボールや玉入れなど、視覚以外の感覚を使って様々な体験をさせていただきました。こちらのアトラクションは、見えない環境の中で他者とかかわる際、積極的な声掛けや思いやりなどが非常に大切であるということを実感することを目的としており、生徒からは、「いつもより自ら声を出し、互いに助け合いながら暗闇の中を進むことができた」などという前向きな感想がありました。
全体を通して、大変充実した研修となりました。今回ご準備から携わっていただいたすべての方々に感謝いたします。ありがとうございました。
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写真1 ヘルスキーパーへの質疑応答の様子です。 |
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写真2 ヘルスキーパーの方々との交流・意見交換の様子です。 |
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写真3 施術実演と技術指導の見学の様子です。 |
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写真4 三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社での記念撮影です。 |
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写真5 ダイアログ・イン・ザ・ダーク体験後の記念撮影です。 |
「卒業生近況報告」
令和8年5月27日(水)
2019年度卒業生の向當拓さんが来校され、近況をご報告くださいました。現在はソランピュア株式会社において、ヘルスキーパーとして勤務されています。向當さんは在学中から明るく、周囲への細やかな気配りができる方で、クラスメイトからも頼られる存在でした。今回はヘルスキーパーとして、あん摩・鍼灸の技術をさらに向上させたいとの思いから、研修会などの情報を求めて来校されました。常に研鑽を積まれるその姿勢は大変素晴らしいものです。
卒業生がこのように元気な姿で学校を訪ねてくださることは、私たちにとって大きな喜びです。
今後のさらなるご活躍を心より期待しております。
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写真1 向當さんと本校教員です。 |
「1年校外特別研修」
令和8年5月19日(火)
鍼灸手技療法科1年生の校外特別研修では、浅草の浅草寺・仲見世通りの散策、食品サンプル製作体験、両国にある江島杉山神社の見学と治療体験を行いました。天候にも恵まれ、絶好のお出かけ日和となりました。浅草三社祭が終わった直後、また早朝ということもあり、浅草は比較的すいておりのんびり散策ができました。その後、食品サンプル製作体験では、フォークが浮いた状態のパスタ・オムライス・クレープ・パフェなど各々が作りたいものを作成しました。作成後はサンプルとまったく同じ食事が提供されましたが、どちらが本物?と一瞬分からなくなるほどの完成度にみんな大満足でした。
杉山神社は管鍼法の創始者である杉山和一が徳川綱吉公の病気を治した功により与えられた本所一ツ目という場所にある神社で、世界初の視覚障害者教育施設「杉山流鍼治導引稽古所」があった場所でもあります。境内にある岩屋や点字が記された石碑、鍼灸あん摩博物館を説明を聞きながら見学させていただきました。また、杉山鍼按治療所では先生方から生徒全員が個々の希望に沿った施術をしていただきました。「体のつらさを感じていなかったが、治療を受けることで自分の弱点に気づくことができた」「日々の不調に対する対処法まで教えていただき大変勉強になった」など、鍼灸治療の効果を感じることができ、これから3年間学んでいく理療への学習のモチベーションにつなげることができました。
介護等体験で一日一緒に行動していただいた学生の皆さま、ご協力いただきました杉山神社の皆さまに感謝申し上げます。ありがとうございました。
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写真1 浅草雷門の前での集合写真です。 |
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写真2 自分で作成したオムライスと本物のオムライスを前にした生徒の記念写真です。どちらが本物かわかりますか。 |
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写真3 杉山鍼按治療所の先生方との集合写真です。 |
「自治会 新入生を迎える会」
令和8年4月29日(水)
今年度も自治会主催の恒例行事、新入生を迎える会が開かれました。「お互いをよく知り、交流を深める」ということを一番の目的に在校生に加え教員も参加し、和やかで楽しい雰囲気の中、会が進行されました。
自己紹介の場面では出身地や見え方だけでなく、好きな科目・苦手な科目、趣味、1年生へのアドバイスなど幅広い内容が話題にあがりました。1時間という短い時間ではありましたが、一年生だけでなく全員が改めてそれぞれを知る良い機会となりました。この会をきっかけに、生徒同士での交流がさらに深まり、より良い学校生活になることを期待しています。
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写真1 在校生の自己紹介を楽しそうに聞いている新入生の様子です。 |
「2年生から3年生への卒業祝いあん摩施術交流会」
令和8年3月12日(木)
鍼灸手技療法科2年生が3年生に対してあん摩施術を行う「卒業祝いあん摩施術交流会」を実施しました。2年生は、昨年10月よりあん摩臨床実習を開始し、約半年が経過しました。本交流会は、卒業を間近に控えた3年生に、これまでの感謝と卒業のお祝いの気持ちを込めて施術を行うとともに、この半年間で身に付けた臨床能力について、先輩である3年生から評価や助言をいただくことを目的としています。
当日は、2年生は緊張した様子も見られましたが、症状を丁寧に聞き取り、それに応じた声かけや施術を心がけていました。施術を受けた3年生も終始リラックスした表情で、和やかな雰囲気の中で交流が行われました。施術後には、3年生から「張り詰めていた気持ちと身体の緊張が解きほぐされました。」「立ち位置を工夫し、筋に対して垂直に圧をかけられると、より良い施術になると思います。」など、温かい感想や具体的なアドバイスが寄せられました。
今回の交流会は、2年生にとって今後の学習への意欲やモチベーション向上につながる、大変貴重な経験となりました。
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写真1 2年生がベッドに座っている3年生に対し、不調のある部について問診をしている様子です。 |
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写真2 2年生がベッドにあおむけで寝ている3年生の腕を揉んでいる様子です。 |
「特別講義 テーピング」
令和8年3月6日(金)
特別講義の一環として、2年生を対象にテーピングの授業を実施しました。当日は、有限会社トレーナー・アローズより佐々木巳呼先生をお招きし、学生一人ひとりの状況に応じた、大変丁寧なご指導をいただきました。今回教えていただいたキネシオテーピングには、スポーツによるけがの治療や予防、また、より良いコンディションで競技に臨むための準備など、さまざまな役割があります。今回は、足関節および腰部に対するテーピング方法についてご教示いただきました。
学生からは、「身体の部位によってテープの幅や厚みを使い分けることを知り、理解が深まった」「皮膚に密着させ、しわを作らずにテープを貼るためには、目的とする筋の起始・停止を理解し、テープを引っ張りすぎないことが大切だと学んだ」など、多くの感想が寄せられました。
講義中はもちろん、休憩時間にも自主的に練習を続けるなど、学生が熱心に取り組む姿が印象的でした。一度で習得することは難しい技術ですが、本講義で学んだ内容を今後も繰り返し練習し、実践に生かしてもらえればと思います。
通常の授業では学ぶことのできない、大変貴重なご講義をいただき、誠にありがとうございました。
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写真1 佐々木先生が生徒を台に腰痛に対するキネシオテーピングをしている様子です。 |
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写真2 佐々木先生と生徒たちとの集合写真です。 |
「1年生 治療室体験」
令和8年3月6日(金)
鍼灸手技療法科3年生が1年生に対し、治療室で施術を行いました。1年生にとっては、これが初めての治療室体験です。国家試験を終え、卒業を間近に控えた3年生にとっては、これまで培ってきた技術を後輩に披露する貴重な機会となりました。3年生は、外部患者様への対応と同じように、問診・診察を丁寧に行い、1年生の希望も聞きながら手際よく施術を進めていました。
治療室は終始温かな雰囲気に包まれ、施術を受けた1年生からは笑顔が多く見られました。実施後のアンケートでは、1年生から「解剖学や経穴の重要性を改めて実感した。2年後には自分たちも同じように成長できるよう努力したい」といった前向きな感想が寄せられました。
先輩の姿を間近で見ることで、2年後の自分たちの姿をより具体的に思い描くことができ、学びへの意欲や希望につながる体験となりました。
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写真 3年生がうつ伏せで寝ている1年生の頸部に鍼を打っている様子です。 |
「特別講義 肩痛の治療で使う鍼通電技術ー腕神経叢に対する電気刺激」
令和7年12月3日(水)
鍼灸手技療法科3年生を対象に、肩の痛みに対する鍼通電療法の特別講義が行われました。ご講義いただいたのは筑波大学理療科教員養成施設の濵田淳先生です。講義では、まず全身骨格模型を観察し、椎間孔から腕神経叢がどのように枝分かれし、目的とする神経がどの部を走行していくのかについて実際に骨に触れながら復習をしました。今回の肩甲下神経への鍼通電は仰臥位で鎖骨下部に長めの鍼を刺入するもので、生徒全員が未経験、さらに気胸などの不安を感じる部だったため、いつも以上に真剣に講義の内容を確認していました。その後、教員を台に鎖骨下部の触察、さらにその部への鍼通電を行いました。刺鍼方向が少しずれるだけで目的としない筋が動いてしまうことも多く、刺鍼に苦労する姿も見られましたが、最終的には全員が肩甲下神経への鍼通電を体験することができました。
生徒からは「講義の時間内では理解が難しいこともあったが、相手の体格の把握や刺鍼方向を微妙に変更する基礎技術の大切さを再認識できた」「鍼通電はしっかりとした解剖学の知識を持っていれば、患者が楽な姿勢かつ効率的な治療ができる技術であると改めて実感させられた」「刺鍼をしたことがなかった前胸部への刺鍼は緊張したが、安全と分かった上での実技は自信を持って行うことができた。臨床に活かしたい技術だと思った」という感想がありました。臨床実習の場で見られることの多い肩痛の新たな治療法を教えていただき、大変勉強になった講義となりました。
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写真1 濵田先生が全身骨格模型と肩甲骨模型を使って、肩甲下神経の走行を説明している様子です。 |
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写真2 生徒が刺鍼した部位や方向について、濵田先生が確認している様子です。 |
「特別講義 関節モビライゼーション」
令和7年11月19日(水)
鍼灸手技療法科3年生を対象に、関節モビライゼーションの特別講義が行われました。ご講義いただいたのは一枝のゆめ治療院の院長、筑波技術大学名誉教授であり、多方面でご活躍されている藤井亮輔先生です。特別講義ではまず、関節モビライゼーションの基礎理論として関節運動学の基礎について教えていただきました。カイロプラクティックで用いる瞬発的な徒手操作と違い、緩徐な手技で安全面に優れている半面、関節運動学に関する一定の知識、適応症に対する理解がなければリスクを伴う危険な手技だということを学んだ上で、実際に肩関節、膝関節、膝蓋骨の関節モビライゼーションの方法を教えていただきました。
生徒からは、「大変難しい手技と思っていたが、事前の講義で分かりやすく丁寧に教えてくださったので、不安が和らぎ安心して練習することができた」「肩関節の手技に不安があったが、先生オリジナルの簡単な別法を教えていただいたので、ぜひ臨床でも生かしていきたい」などの感想がありました。少人数の3年生に対し、藤井先生の手取り足取りのご講義は大変貴重なものとなりました。
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写真1 藤井先生が生徒に対し、関節モビライゼーションの手技のひとつであるすべり法の指導をしている様子です |
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写真2 藤井先生を囲んでの集合撮影です。生徒からは時間が足りないという感想もあったほど、充実した講義となりました。 |
「自治会行事(鍼灸手技療法科と理学療法科との交流会)」
令和7年11月8日(土)
11月8日土曜日、鍼灸手技療法科自治会行事として、理学療法科生徒との交流会を実施しました。内容としては、施術体験及び茶話会でした。施術体験では、互いに学習しているあん摩や筋力を計測するMMTといった手技を、他学科同士でペアを組み、互いの学習内容や手技のコツなどを共有し、親睦を深めている様子が見られました。ペアも時間を区切り、様々な組み合わせで実施したため、互いに多くの生徒とかかわることができました。また、実際の臨床現場を想定し、強さや力加減を必要に応じて確認するなど、職業人としての意識も高め合うことができた、貴重な時間となりました。
茶話会では、それぞれの近況を報告し合ったり、生成AIを活用し、どのようなことができるかを皆で検証したりなど、盛りだくさんの内容で、大変盛り上がっている様子が見られました。
行事終了後、各生徒から、「本当に充実した時間であった、じっくりお話をすることができてよかった」などといった前向きな感想を聞くことができました。
今後も、このような機会を作り、医療従事者を目指して学習に励んでいる者同士、モチベーションを高め合うと共に、交流を深めていきたいと思います。
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写真1 鍼灸科生徒が理学療法科生徒にあん摩を行っている様子です。 |
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写真2 理学療法科生徒が鍼灸科生徒にMMTを行っている様子です。 |
「臨床研究報告会」
令和7年11月6日(木)
今年も鍼灸手技療法科3年生による臨床研究報告会が行われました。報告会に至るまで、4月にはオリエンテーションで臨床研究の意義や研究の進め方について学び、過去の臨床研究報告会の資料や文献を検索しました。5月には研究内容の決定、6月にはデザイン発表を行い、3年生は臨床研究以外にも研修旅行、定期試験、模擬試験と続く中、研究を進めてきました。
今回の報告会に向けてそれぞれの担当教員とともに、各自が関心を持っている治療法について研究を行い、治療効果の検討をしました。いずれもとても興味深い発表でした。
参加をしていた2年生から多くの質問が出され、教員からの質問時間がなくなるほど活発な報告会となりました。
ここからはいよいよ国家試験受験に向けて勉強一本の日々となります。3年生の皆さん、頑張ってください。
以下、今年度の研究テーマです。
・頭皮施術による顔面部への美容的効果の一症例~顔面部への刺鍼による出血リスクを回避したアプローチ~
・頸肩こりに対するあん摩及び鍼通電治療効果の一症例
・慢性的な疲労に対する東洋医学的アプローチの一症例~東西医学から見た複数の主訴を合わせ有する患者を対象に~
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写真1 2年生の質問に対して3年生が回答している様子です。 |
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写真2 3年生の報告を2年生と教員が真剣に聞いている場面です。 |
「特別講義 経絡治療」
令和7年10月28日(火)
鍼灸手技療法科3年の特別講義として、神奈川県鎌倉市にあります大船東洋鍼療院より、院長の吉田清隆先生にお越しいただき、脈診を用いた経絡治療についての講義をしていただきました。本講義では「鍉鍼(ていしん)」という刺さない鍼を使用し、生徒全員が施術の流れを一から体験できるように配慮いただきながら、また今年は参加生徒が2人ということもあり、いつも以上に手厚く個々のペースに合わせてご指導をいただきました。最初はペアを組み、お互いの脈を触察し、皮膚のすぐ下で触れられる脈なのか、少し強めに押さないと触れられない脈なのかなどの脈の性質について学習し、病態を把握できたところで、鍉鍼を用いて実際の施術に入りました。生徒は術者・被術者いずれの体験もさせていただき、施術前後でこり感について比較をし、その効果に大変驚いていました。こりの硬さや大きさの改善など、明確に施術の効果を感じ取ることができました。また、鍉鍼にも先端が尖っているものや丸みを帯びているものなどさまざまな形があり、1種類ずつ丁寧に触察させていただきました。生徒は大変興味を持ち感動している様子が見られました。生徒からは「痛みを伴わない施術についてさらに学んでみたい」「進路選択の幅が広がった」など、積極的な感想も聞くことができました。授業の中では学ぶことができない内容であったため、鍼に関する知見を広めることができた、大変貴重な講義となりました。
吉田先生、ご多忙の中、本当にありがとうございました。
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写真1 吉田先生が台になっている生徒の皮膚の状態を説明し、もう一人の生徒が確認をしている様子です。 |
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写真2 特別講義の最後に参加者で撮った集合写真です。少人数でしたが、和気あいあいと楽しい雰囲気で講義を受けることができました。 |
「筑波大学篤志解剖体慰霊式」
令和7年10月8日(水)
10月8日、筑波大学において「篤志解剖体慰霊式」が執り行われました。この式は、医療系の学生が行う解剖実習のためにご献体くださった方々に、深い感謝と追悼の気持ちを伝えるためのものです。本校鍼灸手技療法科の生徒も参列し、実習を通して多くを学ばせていただいたことに、感謝の気持ちを込めて献花を行いました。生徒たちは、この経験を通して、命に向き合うことの重みを実感し、医療を学ぶ者としての自覚をいっそう深めていました。献体を通じて医療教育にご協力くださった方々に心より感謝申し上げます。
「ケアセンター南大井の見学実習」
令和7年10月2日(木)
10月2日、2年生が品川区にある介護老人保健施設「ケアセンター南大井」を見学させていただきました。理学療法士の伊藤先生からは、品川区における介護老人保健施設の役割や、大学病院・行政・利用者およびご家族との連携の在り方について、質疑応答を交えながら具体的にお話しいただきました。訓練室や入浴設備などの施設も見学し、介護現場の実際を理解する貴重な機会となりました。本校には鍼灸科のほかに、リハビリテーションを専門とする理学療法科があり、理学療法士でもある教員のネットワークを生かして、このような施設での見学実習を実施しています。
生徒たちは今回の見学を通して、医療や介護の現場で多職種が協力しながら利用者の生活を支えていることを学び、自らの専門性をどのように生かしていくかを考える良いきっかけとなりました。
「筑波大学附属病院の見学実習」
令和7年9月29日(月)
9月29日、2年生が筑波大学附属病院リハビリテーション部を見学させていただきました。理学療法士の石川先生からは、現在の日本の医療における国立大学病院の役割、とりわけリハビリテーション部門が担う重要な使命についてご講義をいただきました。その後、筑波大学で開発され、いち早く導入されたロボットスーツHAL(ハル)や、集中治療室で行われているリハビリテーションの様子を拝見しました。筑波大学の附属校である本校鍼灸科ならではの、貴重な学びの機会となりました。
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写真1 ロボットスーツHALに実際に触れ、その構造を確認している様子です。 |
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写真2 さまざまなタイプの杖を使用して歩行体験をしている様子です。 |
「治療院見学」
令和7年7月16日(水)
鍼灸手技療法科3年生の生徒が、日帰りで都内にある2か所の治療院へ見学に行ってきました。一カ所目の「とも鍼治療室」の見学では、塚田友樹院長の施術を見学させていただいた他、将来開業を考えている生徒のために、とも鍼治療室開業までの経緯や治療院経営に関わる様々な制度、将来の展望や塚田院長が取り組まれている研修制度などを詳細にお話しいただきました。
塚田院長は鍼灸のさらなる普及について常に考え、近隣のクリニックとの提携や将来開業を考えている鍼灸師への支援など幅広く活躍されており、その情熱と行動力に驚かされるとともに大きな力をいただきました。
治療では、今ある症状のみをみるのではなく、その背景や全身の様子を観察し、東洋医学の知識をもとに患者様の全体をとらえて、そのゆがみの原因に対して一つ一つ変化を確かめながら丁寧に治療をされていました。生徒も実際に施術を体験させていただき、最初は刺さない鍼の効果に疑心暗鬼だった生徒も、実際にその効果を体感し、驚くとともに東洋医学への興味がさらに深まったようで、目を輝かせながら先生の説明に聞き入っていました。
とも鍼治療室の見学を通じて、塚田院長の知識、技術だけでなく、先生の柔らかいお人柄と治療に対する熱意、視覚障害者に対する想いに皆、感銘を受けました。
午後は、本校の鍼灸手技療法科教員として勤務されていた柴田健一先生が大泉学園で開院された「大泉学園しばけん三療院」を見学させていただきました。
見学では、最初に柴田先生の講義があり、治療院開業までの手続きや治療院の名称決定までの経緯など、開業準備についてのお話や、1ヵ月あたりの患者数や施術コースの設定、働き方といった治療院経営の実態について、具体的かつ分かりやすく生徒にお話しいただきました。
治療では、治療院の名前にあるように、患者様に合わせて鍼、灸、あん摩・マッサージ・指圧の三療を組み合わせて治療されており、見学では実際に鍼、あん摩の施術をしている様子を、説明を加えながら、ときに生徒の手をとって触れさせて丁寧に指導してくださいました。
限られた時間でいかに効果的な施術を行うか、柴田先生の長年の経験と知識に基づいた効率のよい体の使い方や刺鍼技術を実際に見せていただけたことは、これから鍼灸あん摩マッサージ師を目指す生徒にとって貴重な経験になりました。
今回の総合実習では、私たちの大先輩であるお二人の先生のお話を伺い、施術の様子を見学させていただき、このお二人の先生が、患者様に選ばれる鍼灸あん摩マッサージ師である理由がよく分かりました。生徒にはこの見学で見聞きし、感じたことをしっかりと吸収し、将来はお二人の先生のように選ばれる施術者になってほしいと願っています。
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写真1 大泉学園しばけん三療院の柴田健一院長と3年生、3年担任副担任で撮った集合写真です。場所はしばけん三療院の治療ブースです。 |
「大宮呉竹医療専門学校とのあん摩施術交流会」
令和7年7月19日(土)
本校鍼灸手技療法科では自治会行事として、学校法人呉竹学園大宮呉竹医療専門学校鍼灸科・鍼灸マッサージ科の皆様とあん摩施術による交流会を実施しました。本校からは生徒6名と教員3名、専門学校からは生徒4名と教員1名にお越しいただき、計14名で行いました。生徒はペアを組み、15分ずつで施術者と被施術者を交代し、その後ペア交代をするという形で2時間以上にわたり施術交流をしました。今回は施術部位を決めず、被施術者の希望やこれまで学習した範囲の中でペアごとに施術メニューを決めて実施しました。全てのペアで、それぞれの学校での授業の様子、得意な科目や苦手な科目について、資格取得後に就きたい職業についてなど、様々な話題で盛り上がり、情報交換も活発に行われました。また、お互い初めて知る手技もあり、教え合う場面も見られました。更に、専門学校の晴眼の生徒にとっては視覚障害者と深く交流する機会が少ないため、そのような話題についても興味を持ち積極的に意見を交わしていました。一方で、あん摩の技術は、視力の有無に関係なく力を発揮でき、全員が資格取得という同じ目標に向かって学んでいることを改めて認識する機会にもなりました。交流会終了後、生徒からは「次はいつできそうですか?」といった言葉が聞かれ、今回の交流会が非常に有意義なものになったことを改めて感じました。
今後も可能な限り、このような機会を設けていきたいと思います。この度は、本行事の準備にご協力いただいた先生方、参加してくださった生徒の皆様、本当にありがとうございました。
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写真1 本校の生徒が大宮呉竹医療専門学校の生徒さんにあん摩施術をしている様子です。 |
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写真2 交流会の最後に参加者全員で撮った集合写真です。みんな笑顔で自由にポーズをとっていて、交流会の楽しそうな雰囲気が伝わる写真です。 |
「視覚障害者向けボウリング体験交流会」
令和7年7月11日(金)
本校鍼灸手技療法科では自治会行事として、東京ドームボウリングセンターを会場にボウリング体験交流会を実施しました。今回は通常のボウリングとは異なり、視覚障害者向けに工夫された競技形式で行われました。大きな特徴として、ボウラーが投球時にピンの方向や位置を把握するための補助具(ガイドレール)を使用できる点が挙げられます。全国では「全日本視覚障害者ボウリング選手権大会」や「全日本視覚障害者ボウリング個人選手権大会」なども開催されており、視覚に障害があっても楽しめるスポーツとして広がりを見せています。本行事の開催にあたって一般社団法人全日本視覚障害者ボウリング協会の皆様には、会場までのガイドレールの運搬や生徒へのご指導など多岐にわたるご支援をいただきました。生徒の多くが初めての体験で、熱心に話を聞きながらプレーに臨んでいました。コツをつかむと何度もストライクを出す姿が見られ、短時間で一気に上達していく様子が印象的でした。4チームに分かれての対戦形式で、応援の声も飛び交い、会場は大いに盛り上がりました。
また、プレーそのものだけでなく使用する靴やボウリングボールの準備にも新たな学びがありました。例えば、ボウリングボールに「10ポンド」と表示されていても指を入れる穴の大きさには複数の種類があり、実際に指を入れてみなければ自分に合ったボールかどうかはわかりません。指を入れた状態で持ち上げても抜けない程度が理想とされており、こうした細かな工夫の大切さを学ぶ機会となりました。
本交流会を通して、視覚に障害があっても工夫をすることで晴眼者と同じように全力でスポーツを楽しめることを改めて痛感することができました。この体験をきっかけに今後ボウリングに興味を持ち、チャレンジする視覚障害者が増えると嬉しく思います。
ご尽力いただいた全ての皆様に感謝申し上げます。誠にありがとうございました。
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写真1 生徒がボウリング協会のスタッフの方から、ガイドレールを使ったボールの投げ方の指導を受けている様子です。 |
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写真2 弱視の生徒がアイマスクを着用し、ガイドレールを使ってボウリング体験をしている様子です。 |
「2年校外特別研修」
令和7年5月20日(火)
鍼灸手技療法科第2学年の校外特別研修では、進路の選択肢の一つであるヘルスキーパー(企業内で社員の健康増進のためにマッサージを行う職種)への理解を深めるため、三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社様を訪問しました。同社の健康推進室で働く、本校卒業生2名を含む4名のヘルスキーパーの方々からは、ヘルスキーパーを進路として選んだ理由や日々の業務の実際についてお話を伺いました。また、人事部健康推進室の室長である阪本大志様からは、企業におけるヘルスキーパーの役割や意義について、質疑応答を交えながら詳しくご説明いただきました。学生からは、「正社員として勤務時間や休暇が決まっており、ワークライフバランスが整っている点に魅力を感じた」や、「施術後に必ずワンポイントアドバイスを行うことで、社員の健康意識が高まることを知った」などの感想がありました。さらに、卒業生から実際に施術を受け、「学校での実技授業と現場の施術の違いを実感した」等の声もありました。午後は築地へ移動し、勝鬨橋を見学したり、場外市場を散策したりしました。最後に、築地の市場橋公園にある「東京盲唖学校発祥・日本点字制定の地の碑」を訪れ、碑に点字で刻まれた149年前から始まる本校発祥の歴史に(指で)触れました。
また、今回の特別研修には筑波大学の学生2名が介護等体験のために参加し、一日を通して本校学生の歩行ガイドを務めました。体験後、「事前に歩行ガイドの練習をしていたが、食事の際の支援は初めてで勉強になった」「一日を共に過ごした経験を、今後視覚障害者と接するときに生かしていきたい」との感想が寄せられ、視覚障害理解の一助となりました。
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写真①は、ヘルスキーパーの方々から業務について説明を受けている様子です。 |
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写真②は、本校卒業生のヘルスキーパーの方から施術を受けている様子です。 |
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写真③は、『東京盲唖学校発祥・日本点字制定の地』の石碑の前での集合写真です。 |
「1年校外特別研修」
令和7年5月20日(火)
鍼灸手技療法科第1学年の校外特別研修では、東京都墨田区にある江島杉山神社の見学、浅草の仲見世通りの散策、浅草から日の出桟橋までの水上バスの体験を行いました。江島杉山神社では、現在日本で広く用いられている管鍼法という鍼の施術方法を見いだした、杉山和一の歴史を学び、理療のこれまでの成り立ちを知り、学習のモチベーションを高めることができました。また、施術体験という形で、付属治療院の先生方から生徒全員が個々の希望に添った施術をしていただきました。「自身が将来就く職業について具体的にイメージを持つことができた」「プロの方の施術は大変気持ちよかった」などといった感想が多く寄せられ、大変有意義で貴重な時間となりました。
仲見世通りでは、混雑しており時間が短かったものの、各自味わいたい浅草フードを堪能していました。
水上バスの体験では、天気も良く、心地よい風を感じながら東京の町並みをゆっくり堪能しました。また、橋の下を潜る際の圧迫感や水しぶきの音などはとても迫力があり、全盲であっても船の動きや周囲の状況を肌で感じることができ大変楽しい体験となりました。生徒同士の会話も弾み、大変満足している様子が見られました。
今回の研修を通して、手引きなどクラスメート同士で助け合うこと、皆で話し合い企画することの大切さや達成感を味わうことができました。また、研修終了後、「有意義な1日でとても良い思い出になった」という感想もあり、良い1年のスタートを切ることができました。
最後に、今回ご協力いただいた全ての方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。
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写真①は、江島杉山神社境内での集合写真です |
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写真②は、浅草寺雷門の前で数名の1年生と介護等体験学生の集合写真です |
「卒業生が地元で開業」
令和7年4月25日(金)
本校鍼灸手技療法科の令和2年度卒業生、佐藤顕志郎さんが、このたび地元・山形にて開業されました。開業からわずか一週間で、すでに20人以上の患者様の治療を行われているそうです。本日、佐藤さんが遠方の山形から開業のご報告にお越しくださいました。
卒業生の活躍は、私たちにとって大変喜ばしいことです。
佐藤さんの今後のさらなるご発展を心よりお祈り申し上げます。
LOHANA鍼灸マッサージ院
営業時間:9:00~12:00、14:00~20:00(火、木は定休日)
住所:山形県村山市大字土生田2172
電話番号:090ー2845ー8686
院長:佐藤顕志郎
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写真①は、佐藤さん(左から2番目)と先生方との集合写真です。 |
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写真②は、上記の治療院情報が書かれたちらしです。 |
「生理学物質の移動(浸透)の実験」
令和7年4月28日(月)
鍼灸手技療法科では、今年度7名の新入生を迎え、新しい学期がスタートしました。4月18日には生徒自治会主催で全学年・教員との顔合わせ会が開かれ、これからの学校生活について具体的なイメージができてきたかもしれません。1年生は新しい教科書の数や本の厚さに驚き、専門的な学習の内容に意欲的な気持ちとともに「これを全部覚えるのか」という不安が心をよぎっているようです。オリエンテーションも終わり、いよいよ本格的な授業が始まっています。生理学では、細胞の構造と働き、体液の組成など、生理学を学ぶ上で必要な基礎事項から学習しています。
教科書の説明だけでは分かりにくいところもあるので、溶質濃度の異なる溶液同士で起こる「浸透」という現象について、実際に細胞膜と同じ性質をもつ半透膜を用いて、水がどのように移動するのかを観察することにしました。
2つの容器に黒く色着けした水と30%濃度にした砂糖水を入れます。黒い水の方には砂糖水の入った半透膜の袋を、砂糖水の方には黒い水の入った半透膜の袋を入れました。
朝から生理学室に置いておき、休み時間に生徒たちは袋の状態を触ったり、重さを量ったりして記録をつけていきました。
実際に水が移動して半透膜の袋がはち切れそうになっていたり、その逆で中身の水がどんどん外へ移動してつぶれて軽くなっていることを体感しました。
また、この実験は赤血球が水を吸収して破裂する「溶血」という現象の理解にもつながりました。
まだまだ生理学も始まったばかりですが、興味を持つきっかけになってもらえればと思っています。
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写真①:浸透の実験器具を写したものです。机の上には、砂糖水と黒い水が入った容器があり、それぞれに半透膜の袋を浸けて水の移動を調べます。 |
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写真②:授業中の教員と生徒の様子を写したものです。真剣な雰囲気の中で授業が進められています。 |










































