鉛筆と同様、点筆には多くの種類があります。転がりにくい平型、半丸型、丸形、ペンシル型などがありますが、いずれも本体に比較的太い針(芯)があり、針の部分は2,3センチくらいの高さとなります。持ちやすさなどは重要ですので、実際に使用する本人が触って、試し打ちをしてから購入するとよいでしょう。
日点オリジナル点筆(通称桜点筆)は、大・中・小があります。点筆の先が細いため、点字を打つ時に余計な力を入れずに書きやすく、打った点は尖り気味になりますが、そのほうが読みやすい人もいます。(画像内の左は点消棒で、木製の先端部分で打ち間違えた点字の凹凸を元に戻します。)