墨字の本と異なり、点字の本のページはすべて右上に書かれています。また、墨字1冊の本は点字では数巻になり、例えば中学部の国語の教科書だと6巻になるほど膨大です。
印刷方法によって片面印刷と両面印刷があり、内容などによって使い分けられています。
墨字の段落は行頭を1マス空けますが、点字では2マス開けて書き始めます。
見出し語については、検索しやすくするために、ページを改めたり、行を空けたりすることに加え、小見出しは行頭4マス空け、中見出しは行頭6マス空け、大見出しは行頭8マス空けをします。