筑波大学附属視覚特別支援学校のWEB

河合純一さん 図書の紹介

 トップバッターは、アスリート経験者として初の日本パラリンピック委員会委員長となり、東京での開幕に向けて、万全の準備のために尽力されている河合純一さんです。

 1975年4月 静岡県生まれ。
 本校高等部に在籍。現在、日本障がい者スポーツ協会日本パラリンピック委員会委員長。
 本校高等部在籍中にバルセロナパラリンピックに出場。競泳で2個の銀メダルと3個の銅メダルを獲得する。

 『夢をつなぐ―全盲の金メダリスト 河合純一物語』
  澤井希代治著 ひくまの出版1997.11 点・音

 『夢 追いかけて―全盲の普通中学教師・河合純一の教壇日記』
  河合純一著 ひくまの出版2000.7 点・音

 『生徒たちの金メダル―夢 輝かせて』
  河合純一著 ひくまの出版2001.8 点・(音)

 『ぼくが映画に出たあの夏の日のこと―映画「夢 追いかけて」撮影日記』
  河合純一著 ひくまの出版2003.4 点・音

 『夢への努力は今しかない!―全盲の金メダリストからの伝言』
  河合純一著 新風舎文庫2004.12 点・音


 書籍紹介:
 『夢をつなぐ―全盲の金メダリスト河合純一物語』
 本校高等部を卒業した河合純一氏の、誕生からアトランタパラリンピックでの金メダル獲得までを追ったルポルタージュ。彼の成長と家族や周りの人たちとの関わりを温かく描いている。当時の本校の様子も描かれており、漢字にはルビも振られているので、小学校高学年にも読みやすい内容となっている。

 『夢追いかけて―全盲の普通中学教師・河合純一の教壇日記』
 『夢をつなぐ―全盲の金メダリスト河合純一物語』で書かれたアトランタパラリンピック以降、母校の静岡県浜名郡舞阪町立舞阪中学の社会科教師となった河合純一氏が、教員生活を送りながら、シドニーパラリンピックへの出場の夢に邁進する姿を追う。こちらは中学生以上にお薦めする。

2020/5/18