高等部本科音楽科
入学試験科目、教育課程、卒業後進路
入学試験科目(推薦入学試験は内部推薦のみ)
一般入学試験
- 学力試験:国語、社会、英語、音楽理論、聴音(◇聴音試験内容の項参照)
- 音楽実技試験(演奏):◇音楽実技試験説明の項参照
- 個人面接
◇音楽実技試験説明
- 器楽専攻試験内容および試験曲など
(1)ピアノ 任意のソナタ第1楽章
または同程度の曲(2)管楽 自由曲と1オクターブの音階
アルペジオ副科ピアノ(自由曲) (3)弦楽 自由曲 副科ピアノ(自由曲) (4)箏曲 「六段」「みだれ」など段もの
または同程度の自由曲(5)その他の洋楽器 自由曲 副科ピアノ(自由曲) (6)その他の邦楽器 自由曲
- 声楽専攻試験内容および試験曲など
独唱 中学校教科書程度の自由曲 副科ピアノ(自由曲)
- 作曲専攻試験内容および試験曲など
★出願時に任意の形式による5分以内の自由作品を併せて提出すること。
- 譜面は五線譜、点字楽譜どちらでも可。ただしテープ等の録音による提出は不可
- 提出作品は三重奏以内の器楽曲、または二重奏以内の器楽を伴奏にもつ独唱曲とする。
- 編成は旋律楽器(電気楽器、電子楽器を除く)による。楽器指定のない作品は不可。
- 独唱曲の場合、別紙に歌詞のみ書いたものを譜面に添付すること。
- 実技試験として、ピアノ(任意のソナチネ第一楽章、または同程度の曲)の演奏を行う。
◇聴音試験内容
簡単な旋律、和音、リズム記憶による3種類の各々の課題を3〜4回ピアノで演奏し、書き取る。
- 旋律聴音は調号2個までの8小節程度のもの。
- 和音聴音は3音からなるもの。
- リズム記憶聴音は4小節程度の平易なもの。
★普通文字および拡大文字による受験者は、希望する大きさの五線紙(コピー可)を出願時に同封す ること。
◇伴奏楽譜
★実技試験の際に、ピアノの伴奏を希望する場合は、入学願書添付書類の音楽科受験調査票の課題曲名 の項に調などの指定をはっきりと記入し、伴奏用楽譜(五線譜)1部(コピー可)を出願時に同封すること。
◎教育課程(平成14年度からの新カリキュラム)
普通科目
必修科目 | 国語総合、世界史A、現代社会、数学基礎、理科総合A、体育、保健、英語T、ライティング、生活技術TまたはU、情報A・B、自立活動、総合的な学習 |
選択科目 | 国語表現T・U、現代文、古典、古典購読、英語U、リーディング、ライティング、情報AB 、自立活動 |
音楽専門科目
必修科目 | 音楽理論、音楽史、演奏法、ソルフェージュ、器楽、声楽、作曲(作曲専攻のみ) |
選択科目 | 器楽、声楽、民族音楽概論 |
☆生徒会活動やクラブ活動、ホームルーム活動などは普通科と合同で行われているが、その他、音楽科独自に定期演奏会やホームルーム活動・自主コンサートの運営などを行っている。
◎卒業後の進路
音楽大学、専門学校、視覚障害関係職業訓練所、本校高等部専攻科音楽科など