筑波大学附属視覚特別支援学校のWEB

高等部生徒会 委員会の紹介

1 執行委員会

 執行委員会は生徒会の中心となる委員会です。
 会長・副会長・会計・各学年からの支部委員によって構成されています。
 生徒会の予算、備品、規約の管理に加え委員会同士の調整などを行っています。また、入学式での生徒会長挨拶や関東地区盲学校生徒会連合代議員への参加といった高等部を代表する、重要な仕事も多く担っています。

2 議事公正委員会

 議事公正委員会とは、2018年度12月に作られた高等部生徒会に所属する委員会です。当委員会の委員は、各学年から二人ずつ選挙により選出されます。任期は、各委員会の中で最も長く、1年時の7月からおよそ2年間です。
 メンバーは、議長、副議長、点字書記、墨字書記といった役職を受け持ち、生徒会総会を運営しています。
 議事公正委員会には、主に二つの仕事内容があります。一つ目は、生徒会総会の進行です。生徒会総会とは、各委員会・生徒から依頼を受け、高等部全体で集まり、議決や報告を行う総会のことです。議事公正委員会はこの総会を進行します。
 二つ目は、各クラブの管理です。クラブ予算の調整をしたり、生徒からクラブの所属希望を集め、部員の配属を行ったりします。

3 行事実行委員会

 行事実行委員会は、高等部生徒の大半が所属する委員会で、二つのグループに分かれて活動している点が特徴です。活動内容としては、1年間を通して他校との交歓会・新入生歓迎会・送別会の三つの行事の企画・実行・反省を行っています。過去にはレク行事の企画や、生徒会機関紙の作成等も行っていました。このように、年によって活動内容が異なっており、生徒が主体となって様々な事を決められます。「皆に楽しんで貰える行事を作りたい!」という思いを胸に、生徒が学年の枠を越えて活動に取り組める点や、行事が終わった後に皆で達成感を味わえる点がこの委員会の魅力です。

4 文化祭実行委員会

 本校では、毎年二日間文化祭(雑司ヶ谷祭)を実施しています。文化祭実行委員会は、中学部以上の学年を代表する委員で構成され、文化祭の計画・実施に当たります。近年ではコロナ禍ということもあり、各学部で文化祭を行い、高等部では朗読劇や有志団体による演奏などの発表をしています。文化祭準備期間では様々な種類の仕事があり、生徒への書類の作成・配布から関係各所との連絡などが挙げられます。当日では文化祭の進行が主な仕事です。仕事量が多い分、文化祭をやり切った時の達成感を大いに感じられる委員会となっています。

5 選挙管理委員会

 年間2回の生徒会役員選挙を執り行う、臨時の委員会です。選挙前のみ活動しています。被選挙権のない2、3年生で構成されています。選挙までの準備や当日の進行、反省等を行います。