視覚障害算数・数学教育研究会
2007年より夏休みに,本校数学科主催で視覚障害に配慮した算数・数学教育に関する研修会を行っています。
2007 年から2009 年までの3年間は、科学技術振興機構(JST)の「理数系教員指導力向上研修」として行ってきました。その後,募集が中止され補助が出なくなりましたが,2010年度より「視覚障害に配慮した算数・数学教育に関する研修会」を開催しています。
2011・2014・2015・2016・2017・2019年度の研修会では,ワークショップを考案し,実際に生徒を対象に試行してきました。そこでできたワークショップは,各地域での「科学へジャンプ」などで実践しています。
これまでに考案したワークショップは以下の通りです。
「一筆書き(気持ちよく一周できるかな?)」
「近道を探そう」
「立体を切ってみよう」
「数の和を形で考えよう」
「落ちないふたを作ろう」
「内外変身図形」
「ピックの定理」
「三角形の心(内心・外心・重心)」
「ひもで束ねよう」
「数のメンタリストになろう(2進数)」
「数にまほうをかけよう」
「変わった形の面積を求めよう」