5月のほけんだより 令和7年5月1日  筑波大学附属視覚特別支援学校  保健室  新年度がスタートして1ヶ月ほど経ちます。新しい環境に少しずつ慣れてきましたか?張りつめていた緊張がほぐれてくると、どっと疲労を感じたり、心身の不調が出やすくなります。ずっと頑張り続けていると心も体も疲れてしまいます。頑張ることはとても大切なことですが、同じくらい休養することも大切です。ゆっくり休んだり、自分の好きなことをしてリラックスできる時間を作りましょう。「頑張るとき」と「休むとき」を上手に切り替えながら活動に取り組んでいきましょう。  疲れた時にやってみて!リフレッシュのアイディア  時間をかけてストレッチ、睡眠時間を多めにとる、一緒にいて楽しい人とおしゃべり、ゆっくりと深呼吸する、好きな映画を見る、ひとりでゆっくりする時間を作る、スマホを置いて散歩する、好きな本をもう一度読む etc… 5月の保健行事 8日(木) 眼科検診 対象:全校 12日(月) 身体計測 対象:小学部 15日(木) 歯科検診 対象:全校 備考:朝食後に歯磨きをする。 19日(月) 尿検査二次 対象:一次未提出者・二次対象者 備考:朝一番尿をとる。10時までに提出する。 26日(月) 尿検査二次予備日 対象:一次未提出者・二次対象者 備考:朝一番尿をとる。10時までに提出する。  健康診断の結果について    早めの受診を  健康診断で病気や異常の疑いがある場合は、「治療のお勧め」を配布しています。お知らせが届きましたら、早めに専門医を受診していただき、その結果を学校にお知らせください。また、欠席のため検診を受けられなかった場合も、お知らせを配布しています。内科検診、耳鼻科検診、眼科検診は、6月から始まるプール学習の入水にも関わってきますので、早めに受診していただき、結果を学校にお知らせください。よろしくお願いいたします。    健康診断は受けたら終わりではありません。  健康診断は、「子どもが生活を送るうえで支障がないか」を調べるのが目的の一つです。疾病や異常の疑いが見つかった場合は早めに受診してください。  また「異常がなかったからOK」というわけでもありません。健康診断の結果を見るときは、前回の結果と比べて視力が低下していないかなど「変化」に着目するのがポイントです。  さらに身長や体重などの成長には個人差があるので、結果を他のお子さんと比べる必要はありません。成長が確認できたら、食事の内容や量を変えてみるなど、さらに成長するための方法を考えてみてもいいですね。  不安や心配があったら園やお医者さんに気軽に相談してください。      日々の授業、部活動(休日の試合・遠征等も含む)、学校行事、登下校中などに受傷したケガに対し、医療費給付の申請ができます。申請には、いくつかの条件と書類の提出が必要です。申請に必要な書類は保健室にありますので、必要なときは直接保健室に取りに来て頂くか、担任までお知らせください。申請・給付に関する質問等は、保健室で承ります。お気軽に御相談ください。  日本スポーツ振興センターの災害給付制度が使えます。  学校で起こったケガ等に対して、医療費等の給付が受けられる制度があります。  授業中、課外指導中、休憩時間中、通学中など  3割負担の場合、自己負担の総額が1,500円以上の医療費が対象です。  ※治療を始めたら学校にお知らせください。                                                         (担当)養護教諭  小菅 貴子・御代 聡美