令和5年11月1日  筑波大学附属視覚特別支援学校 保健室  寒くなってきたり、暗くなる時間が早くなったりと、体はもちろんですが、心も疲れやすい時期でもあります。よく食べて、よく寝て、よく笑って、体も心も健康に過ごせるようにしましょう。  11月8日は、「い(1)い(1)歯(8)」の語呂合わせで、 いい歯の日です。日本歯科医師会が1993年に設定し、この日に合わせて様々な歯科保健啓発活動を行っています。  本校では、11月9日(木)には歯科健診があります。当日の朝は、しっかり歯みがきをして登校しましょう。また、健診後に治療が必要の手紙を受け取った場合には、必ず歯科受診をして、受診結果の用紙を提出してください。 わかるかな?歯のクイズ 問題1 大人の歯の本数は何本でしょう。 @20本 ?24本 B28本 答え B28本 子どもの歯は生えそろった状態で20本です。大人の歯に生え変わっていく間に28本になります。人によって少しだけ数が違うこともあります。 問題2 歯が抜ける原因の第1位はなんでしょう。 @むし歯 ?歯周病 Bケガ 答え ?歯周病 歯周病が進行すると歯を支える骨まで溶けて、最後には歯が抜けてしまいます。年齢が高くなるほど歯周病の人の割合は増えていきます。 問題3 むし歯になりやすいのは歯のどんな部分でしょう。 @奥歯の溝 ?歯と歯の間 B歯ぐきと歯の境目 答え すべて むし歯になりやすいのは、食ベカスがつきやすく取りにくいところです。歯みがきの時には意識してみましょう! 薬に頼りすぎない生活にしましょう  お腹がくだったときは下痢止め、かぜをひいたらかぜ薬。その他にもぬり薬、貼り薬…と、現代の私たちの生活は、さまざまな薬と切っても切れない関係にあるといえます。スーパーやコンビニで買えるものもあり、近年、より身近になった印象があります。  ただ、その手軽さ・便利さに頼るあまり、「具合が悪くても薬を飲めば治る」「食事をしなくても栄養さえ取れればいい」などと考えてはいないでしょうか?  病気やケガを治す、本来の体の力「自然(しぜん)治癒(ちゆ)力(りょく)」が発揮されるためには、十分な栄養(睡眠)や栄養バランスのとれた食事をはじめ、よい生活習慣の継続が欠かせません。薬は、あくまでも心身の健康を“サポート”するためのものです。上手につき合っていきましょう。 良い姿勢になろう! 立っているとき ・あごを引く ・肩の高さをそろえる ・おへその下に力を入れる ・背筋を伸ばす ・おしりの穴を締める 座っているとき ・あごを引く ・背筋を伸ばす ・イスに深く腰をかける ・おへその下に力を入れる ・足を床につける 良い姿勢を心掛けて、健康に過ごしましょう! 担当)養護教諭 小菅貴子・須沼三津子  担当)養護教諭  小菅 貴子 ・ 須沼 三津子