筑波大学附属視覚特別支援学校のWEB

教育活動等の紹介

 不定期ではありますが、このページでは、日々の教育活動を中心に、本校主催の研修会報告、卒業生の活躍などを紹介していく予定です。


中学部作品発表会

 中学部では、9月3日に、趣味・興味を生かした分野で創作する「作品展」と意見・考えを原稿にまとめて発表する「スピーチコンテスト」という2つの行事を今年度は一つにまとめ、『作品発表会』として実施しました。
 芸術、工作・手芸、読書、社会、趣味等、興味のある分野での創作活動や研究レポート、原稿作成やスピーチなど、作品内容は自由です。机の上で使う整理棚やエコバッグ、楽器などの手作り作品、鉄道やゲーム、地域の自然やSDGsなどを調べてまとめた研究レポート、詩集の創作やオリンピック・パラリンピック関係まで、興味のある分野で「課題」を決め、自分の力でまとめた作品をZoomを通して発表しました。

私が好きな色の
「エコバッグ」
手作りの楽器「笙」研究レポート・創作作品

 (2021年9月14日)

高等部2年キャンパス体験

 高等部では、2年生の総合的な探究の時間の一環として「筑波大学キャンパス体験」を行っています。一昨年度までは、筑波大学に行って様々な体験をしてきました。昨年度は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、中止となりました。今年度はなんとか実施できないかと大学の先生方とご相談し、オンラインで実施することになりました。
 7月9日(金)の午前中、筑波大学の障害科学類やDACセンターの先生方とオンラインでつなぎ、次の内容を配信していただき、生徒たちは4教室に分かれて視聴しました。
 ・パワーポイントを用いて進められる模擬講義(テーマは筑波大学における障害学生支援の状況)
 ・視覚障害のある学生お二人の大学生活や授業の様子の話
 ・視覚障害学生をサポートしているピアチューター学生お二人の話
 ・大学の受験前や入学前の面談における心構えに関する話
 最後に、4・5名のグループでディスカッションを行い、わかったことなどをまとめました。さらに、7月16日(金)にはふりかえりを行い、大学で学習する際に、どのような配慮を依頼する必要があるか、キャンパス体験を通してどのようなことを学んだのかを発表し合いました。
 そこでは「資料は事前にデータで配布してもらいたい」「指示語を避けた説明をお願いしたい」など、配慮してもらいたい内容を具体的に挙げられるようになりました。また、キャンパス体験を通して「自分の見え方について、できること、できないことについて、理解してもらえるよう、説明できるようにすることがとても大切だと学んだ」「周りの人と積極的にコミュニケーションを取ることの大切さを学んだ」など、さまざまな気づきがあったようです。
 実際に大学に訪問することができず、話を聞くことを中心としたオンラインでの実施でしたが、大学関係者の方々が具体的な状況を様々な立場から話してくださったことで、視覚障害のある自分たちが大学で学ぶということについて、これまでよりも具体的なイメージがもてるようになりました。今後、それぞれの志望にあわせて、他の大学のオープンキャンパスに行く際にも、今回の経験を基準として参加してもらえればと思います。

iPadを使って模擬講義を視聴する生徒の様子iPad越しに講師に質問をする生徒

 (2021年8月4日)

高等部朗読劇発表会

 7月12日(月)、高等部では第2回朗読劇発表会を開催しました。
 昨年度から続くコロナ禍で、全校を挙げての一大行事であった文化祭が中止となり、クラスで一丸となって何かを作り上げる機会が少なくなってしまいました。そこで始まったのが朗読劇発表会です。朗読劇ならば、演者同士の間隔を空け、同じ方向を向いて声を出す、観客とステージ、観客同士の間隔を空ける、空気を常に入れ替えるなど、様々な工夫をすれば、高等部を挙げての行事として実現することができます。
 午前中は各学年2グループずつ、計6チームが朗読劇を発表しました。昨年度に引き続き、今年度も朝日新聞社主催「声の力プロジェクト」の一環として、「ドラえもん」役として有名な声優の水田わさびさんが、特別審査員として参加してくださいました。緊急事態宣言中ということでリモートでのご参加でしたが、それでも「声の力」が充分に伝わったというご感想をいただきました。また、正統派の朗読劇から、コメディタッチのもの、世の中の問題を盛り込んだシリアスなものまで、様々なジャンルの発表があったこと、短い期間とたくさんの制約の中で完成度の高い発表を作り上げたことなど、様々な点についてお褒めの言葉もいただきました。生徒たちにとって、またとない学びの機会になったものと思います。
 今年度は午前の部の朗読劇発表に加え、午後の部として有志団体のステージも設けました。「文化祭」が好きで実行委員会に集まってきた生徒たちが、コロナ禍でもできる発表をしてくれる有志生徒を募集し作り上げた、いわば「ミニ文化祭」です。歌唱はNG、舞台上で移動するならばマスク着用、などなど、舞台発表をするには厳しい制約の中、歌唱なしのバンド演奏、音楽科生徒によるバイオリン演奏、演劇部による劇の3つの発表がありました。どれも、午前の部同様、完成度の高いもので、会場が一体となって盛り上がることができました。
 練習から本番まで様々な制約の中、参加した生徒たちは工夫を凝らして、最高の演技をすべく努力していました。また、日々情勢が変わる中、一度考えたことがやり直しになることも何度か経験しながら、企画運営をした文化祭実行委員会の生徒たちの柔軟性にも脱帽です。
 最後に、今年度文化祭実行委員長を務めた、高等部2年坂本孝暁さんの感想を紹介します。

【2021年度文化祭実行委員長 坂本孝暁】
 例年行われていた文化祭の代わりとしてできたこの行事も、今年で2回目を迎え、無事に終了することができました。今回の発表会を通して、声で表現することの楽しさを、改めて感じることができました。
 感染の終息が見通せず、多くの行事が中止や延期されている中で、高等部全員が参加する数少ない行事に実行委員として企画に携わることができたことを嬉しく思っています。また、特別審査員としてお越しいただいた水田さんをはじめ、声の力プロジェクト関係者の皆様、発表会にご協力いただきありがとうございました。

高2朗読劇発表

 (2021年8月4日)

小学部高学年夏季教室

 小学部の3~6年生22人は、7月8日(木)~9日(金)に1泊2日で茨城県のさしま少年自然の家に行ってきました。昨年度はコロナ禍のため中止になったので、今年は2年ぶりの夏季教室でした。
 1日目の午後は、四角い石をやすりで一生懸命にみがいてオリジナルのまが玉を作りました。ハートや丸、お花の形にしたり、つるつるになるまでみがきこむ児童もいて、世界に一つだけのすてきな作品ができあがりました。
 夕食後はキャンプファイアーの予定で、まきを井げたに組んで準備万端だったのですが、あいにくの雨でキャンドルサービスに変更になりました。少し残念でしたが、火の神も来てくれて、ゲームやフォークダンスで盛り上がって、楽しい思い出ができました。

勾玉づくりキャンドルサービス

 (2021年8月3日)

校内オリエンテーリング

 緊急事態宣言で5月に予定していた校外学習が延期になり、何か楽しいことができないか、ということで、1年生から6年生全員で第1回校内オリエンテーリングを行いました。
 児童35名が9班に分かれ、校内の8か所を周りながら、一人ずつ出されたお題をクリアしていきました。上級生、下級生が協力しながら、仲良く楽しく交流を深めました。

学年を越えたグループで相談中

 (2021年8月3日)

小学部 なかよしタイム

 小学部では、全学年の児童が集まって「なかよしタイム」を行っています。
3~6年生が3班に分かれて行う児童活動の中で、それぞれの班がゲームやクイズを考え、役割を分担し、1・2年生の児童とともに楽しいひと時を過ごすことができました。

グランドで輪になって楽しい一時

 (2021年8月3日)

中学部夏季学校

 中学部では、例年、2泊3日の宿泊学習として夏季学校を行ってきましたが、今年度は2日に分け、1日目に校外での自然体験活動、2日目に校内でのレクリエーションを行うこととしました。
 7月9日(金)には第1日目の活動として、埼玉県三芳町にある三富今昔村に行ってきました。移動のバス車内では、夏季学校委員の生徒が中心となって作成した朗読やラジオのCD録音を聞きながら、静かに楽しく過ごすことができました。
 午前中は約1300種の生物がいる森の中でオリエンテーリングを行いました。様々な種類のハーブの香りを楽しんだり、樹齢の異なる木に触って幹の太さの違いを比べたりと、五感を使って自然と触れ合うことができました。また、自分の知らない生き物がたくさん存在していることを知り、自然への興味を高めた生徒もいるようです。
 午後は、工作体験を行い、森の木やどんぐり、葉などを使ってMYメダルを作りました。一人ひとりが個性あふれる作品を作り上げることができました。
 この日に向けて、学年を超えた班をつくり、話し合いを進めてきた生徒たちは、みんなが笑顔で交流できたと満足した様子でした。
 生徒たちが森の恵みに思う存分触れられるよう、きめ細かな対応をしてくださった三富今昔村のスタッフの皆様に心より感謝申し上げます。

木の実や葉を使った工作体験森の中のオリエンテーリング

 (2021年7月15日)

高等部3年歌舞伎鑑賞教室

 6月18日(金)、高等部3年生は永田町にある国立劇場へ歌舞伎の鑑賞に行ってきました。
 昨年は残念ながら公演中止になってしまいましたが、本校では例年、独立行政法人日本芸術文化振興会主催で行われる学生向けの「歌舞伎鑑賞教室」に参加しています。「歌舞伎鑑賞教室」では、初めて歌舞伎を観る人でも分かるよう、最初に歌舞伎役者さんが「歌舞伎の見方」を解説してくださり、その後作品が上演されます。今回は「人情噺文七元結」という「世話物」と呼ばれる演目で、江戸の庶民の生活を描いた作品でした。
 生徒たちは、事前学習をして臨んだものの、やはり歌舞伎には馴染みが薄く、観て分かるかどうか不安があったようです。しかし、実際に劇場の最前列に座り、イヤホンガイドも利用しながら鑑賞したことで、役者さんの躍動感ある演技の様子や、花道や廻り舞台を使った演出、拍子木の音や下座音楽の迫力など、その魅力を十分に感じ取ることができました。
 生徒たちの感想の一部をご紹介します。

○歌舞伎を見るのは初めてだったので、緊張しながら劇場に向かいました。しかし、いざ始まると大きな音が長く続いたり、場面ごとに客席から拍手があったり、会話が理解しやすいものだったりと、想像していたものとは違い、歌舞伎の印象が変わりました。なじみやすく明るいものだったので、また見に行きたいと思いました。
○私が一番驚いたのは、役者のセリフに合わせて、音楽のタイミングや音量を自在に調整していたところです。にぎやかさを表す曲は、廻り舞台が回って段々とお店が見えてくる場面と、お店の中に移った場面では音量が違っていました。また、川の場面の水音も、役者さんが歩いてくると、だんだん音が大きくなり、セリフに入る頃にはいつの間にか水音はなくなっていました。この微妙な音響の調整により、私は椅子に座っているはずなのに、自分も一緒に歩いているような気持ちになりました。
○今回鑑賞した作品は、会話が中心で話が進み、しかも江戸時代を舞台にしている分、言葉も現代語に近かったため、どちらかというと現代の演劇に近い感じがして、新鮮な気持ちになった。一方、演劇とは違うところもあった。それは、演者と観客との距離感である。私は最前列、かつ、最も花道側の席に座っていたが、すぐ真横に役者が来て話し始めたときは、私自身が話の中の世界に溶け込んでいるような感覚になった。

国立芸場内集合写真

 (2021年6月24日)

専攻科音楽科 校外授業

 コロナ禍のさなか、演奏会参加も鑑賞の機会もほとんどなくなった中、専攻科音楽科では、少しでも音楽の現場を学ぶ機会を作っています。6月17日(木)、近隣の音楽ホールであるトッパンホールのランチタイムコンサート「バロックからロマン派へ・音楽の歴史に歌を重ねて」を鑑賞しました。
 コロナ以前には当たり前に思えていたことの有り難さに気づく日常となり、音楽の意味についてもあらためて考えさせられます。「苦しみを歌うと愛に変わる」とはシューベルトの名言です。苦しみや悲しみを癒やし、心を豊かにすることでは、まさしく音楽は生きるための原動力です。遠いバロックの時代もロマン派も、そして現代においても、世界中の人々が「生きるための愛」を歌ってきました。
 参加生徒1名より「今回はピアノの演奏でしたが、なぜ演奏を聴くだけで、その人の雰囲気や人間性まで想像できてしまうのか不思議です。今日の方は、おそらく見た目は自信に溢れた若い男性でしょうけど、とても悩み多い繊細な方だと思います。音の出し方にとても気を遣っているように感じました。」と感想がありました。
 「コロナ禍とわかっていながら音楽科を志望して入学した。音楽を学ぶ意味を模索していくうちに自然に感謝の言葉が出てくるようになった。今回の機会を作ってくださった音楽科の先生方に感謝したい。」音楽科では、入学生の限りない可能性と前途を願っています。

 (2021年6月21日)

高等部普通科 選択音楽

 高等部普通科の選択音楽では、個人の習熟段階に応じて音楽科教諭が個人レッスンを行っています。写真は、2台のピアノのための作品である、S.ラフマニノフ作曲の「組曲」の授業の様子です。
 お互いの演奏を聴き感想を述べ合う中で、演奏技術や表現を磨いていく機会も取り入れています。この日は音楽科生徒が参観し、「2台のピアノのうねりが重なり合い、響きが増幅した。」と感想を述べました。教員の方から「そうですね、そのうねりの振り幅がそろい、ハーモニーが美しくなるように合わせていきましょう。」と指導をしました。 音楽は万人のもの、自由に学び楽しみながら、豊かな将来を築いてほしいと願っています。

2台のピアノで演奏を聴き比べている場面互いの演奏を聞き比べている場面

 (2021年6月21日)

高等部1年 遠足

 5月21日(金)全国から集まった19名のクラスの仲間との親睦を深めるために遠足を行いました。緊急事態宣言が延長されたため、公共交通機関などを使わずに徒歩で行ける学校近隣を目的地としました。午前中は密を避けるために3グループに分かれ、手と目で見る教材ライブラリーと木組み博物館、午後は合同で護国寺を見学しました。実際に触りながら体験し、お話しを伺うことができ、とても深い学びの機会となりました。新型コロナ感染症対策にご協力をいただき、このような機会を与えてくださいました、手と目で見る教材ライブラリー・大内様、木組み博物館・谷川様、護国寺・小林様に心より感謝申し上げます。

【参加生徒の感想の一部】
手と目で見る教材ライブラリー
「様々な模型を触り、自分の中のイメージを深めることができました。エッフェル塔と東京タワーの形が似ていることも初めて知りました。モナリザの絵の立体にも触り、普段理解できないという理由で遠ざけてしまっている絵画を身近に感じることができました。『手で触れること』は自分の世界を広げられることなのだと改めて実感しました。」

木組み博物館
「木をどのようにして組み合わせ、頑丈な建築物を建てるのかという、日本伝統の技術を肌で感じることができ、とても良い経験になりました。何重もはられる壁の作り、柱に十文字に木材を組み込み、建物を支える構造、大変大きな角形の釘など伝統の木造建築の技術に改めて感心するだけでなく、新しい意外性を見つけることができました。」

護国寺
「護国寺は徳川綱吉が建てたこと、綱吉は儒教の講義をしたことがよくわかりました。まず、門のところで『あうん』についてのお話が印象的でした。門の作りについても観察してみました。門には午前中に訪れた木組み博物館で学んだ木組みが実際に確かめられてとても面白かったです。日本の歴史についてもっと調べてみたいという意欲が湧いてきました。」

手と目で見る教材ライブラリー木組み博物館

 (2021年6月2日)

中学部 春の校外学習

 中学部では、生徒・職員の親睦を深めることを目的に、春の日帰り遠足を実施しています。今年度は、3学年縦割りの班を組み、目白台や雑司ヶ谷の名所・史跡巡りを取り入れたオリエンテーリングをしながら、5月21日に学校周辺を散策しました。
 当日の天気予報は雨のち曇り・・・。出発ぎりぎりまで実施が危ぶまれましたが、生徒達の願いが届いて出発進行! 久しぶりの外出に心を躍らせ、出発時から大はしゃぎです。
 学年を越えて先輩後輩が一緒に行動し、クイズを解きながら初めて話をしたり、ふだんと違う男性同士のグループでつるんだりと、短時間でしたが楽しい交流ができました。

男子生徒仲よく並んで女子生徒仲よく並んで

 (2021年5月26日)

幼小学部第1回避難訓練

 4月21日(水)に、幼小学部で火災の避難訓練が行われました。
 みんな少し緊張した面持ちで、防災頭巾をかぶり、『お・か・し・も』(押さない、駆けない、しゃべらない、もどらない)のきまりをしっかり守って、上手に避難することができました。

防災頭巾をかぶってグランドに集合

 (2021年5月14日)

小学部新入生歓迎会

 4月19日(月)に小学部全学年35名が集まって新入生歓迎会をしました。各学年の自己紹介と出し物の発表、全員で「歩き鬼」と「じゃんけん列車」のゲームなどをして交流を深めました。

体育館で輪になって

 (2021年5月14日)

高等部3年生が上野で彫刻鑑賞

 4月23日金曜日の午後、公益社団法人日本彫刻会が上野にある東京都美術館で開催している「第50回日彫展」に高等部3年生が出かけました。日本彫刻会は長年に渡り、視覚特別支援学校の児童・生徒を招待し、鑑賞教室を行ってくださっています。昨年は展覧会自体が中止となりましたが、今回は展覧会の開催は可能ということでしたので、事前に新型コロナウイルスへの感染対策を十分に話し合い、実施することができました。生徒たちは広いギャラリーで作家と1対1のペアーになり丁寧な説明を受けながら、触感に影響を与えにくい手袋を付けてたくさんの彫刻に触れ、彫刻に秘められている作家の思い、素材の違い、様々に表現されている形を十分に味わうことができました。また、別室では、小さめの彫刻を触りながら、彫刻の作り方や表現することの意味、視覚障碍者の美術館へのアクセスの課題等について話を聞くことができました。
 以下は生徒の感想の一部です。
 「作家さんとは、一つの作品を細部まで観察し、語り合うことができて、自分一人では気が付かないことや独自の視点を共有することができた。」
 「(この作品は)男性の肩の形で人の性格の中の丸い部分ととがった部分を再現していると感じ、その表現力に感動しました。また、顔の向きや手の形でその人がやっていることを想像できるようにする作者のすごさを感じました。」
 このような素晴らしい鑑賞の機会を与えてくださった「日本彫刻会」のみなさまに深くお礼を申し上げます。

ライオンの彫刻を両手で触察 人物(商人)の彫刻を両手で触察
力士の彫刻を両手で触察 ランドセルの上に人物がいる彫刻を両手で触察

 (2021年5月6日)

寄宿舎 高等部近隣オリエンテーリング

 4月17日(土)に、二部制にして3密を避け、学校近隣のオリエンテーリングを行いました。徒歩圏内のスーパー、病院、ATMなど、生活するうえで必要な施設を案内しました。
 1年生の中には初めての外出になった生徒もいて気分が高まっている様子でした。2年生は上級生になり、1年生にいろいろなことを教えていて成長した姿がありました。

郵便局案内板確認 郵便局ATM

 (2021年4月23日)

専攻科音楽科1年 校外学習

 音楽専門ホールで生演奏を聴く貴重な体験を通して、音楽的経験を積み上げる第一歩として、4月14日に文京区内のトッパンホールに出かけました。
  ランチタイムコンサートVol.109
  周防亮介 ヴァイオリン/有吉亮治 ピアノ ~美しき光と影の世界の鑑賞
【参加生徒の感想】
「音楽ホールでの演奏会は初めて体験しました。響きや出演の方のステージマナーを引率の先生に丁寧に教えてもらい、勉強になりました。自分が定期演奏会で演奏をする時には、活かしたいと思いました。」

 確かな技巧に支えられた暖かな演奏を聴く素晴らしい体験ができました。
 (2021年4月21日)

音楽科 点字楽譜利用連絡会記念演奏会報告

 4月18日に、点字楽譜利用連絡会15周年記念演奏会が開催されました。演奏会では、点譜連運営委員でもある音楽科非常勤講師の上田喬子氏、同じく非常勤講師の澤村裕司氏をはじめ、多くの音楽科卒業生が選抜され、出演しました。
 2018年度のつどいでは、皇后陛下のご臨席も賜り、本校音楽科卒業生の綱川泰典氏、東京音楽大学在学の坂田優咲氏が出演しました。そして、昨年度は、記念の総会・つどいとして、山内さおり氏の演奏とお話しがありました。さらに、同年、点字楽譜利用連絡会は社会貢献事業団体として表彰されました。

 本校音楽科が事務局を担う全国盲学校音楽科設置校研究協議会は、点字楽譜利用連絡会(和波たかよし代表)の発足に向けた2006年4月より、約15年余り連携し、運営、事業、研究と多岐に渡り関わってきました。
 点字楽譜利用連絡会では、点字楽譜リスト作成、音楽出版社とのリコーダーアンサンブル点字楽譜作成、学校教育における点字楽譜導入のガイドライン策定等を全国の点訳団体のご協力を得ながら進めており、本校教員も運営委員としてその活動を支えています。

琴の演奏場面

 参照URL
 (1)点字楽譜利用連絡会(点譜連)
 (2)朝日新聞デジタル「美智子さまがメジャー昇格させた点字楽譜、広がる世界」
 (2021年4月21日)